Doctorbook academy

プレミアム
2024年7月10日(水) 公開
星の数
5.0
S.A.D.A study group

インプラントは審美修復において非常に有効な手段ですが、その成功には健全な骨の状態が不可欠です。
そこで注目されるのが「ルートメンブレンテクニック(Root Membrane Technique)」です。
この技術の有効性について、具体的な症例を通して解説いただきました。

【症例紹介】
患者様は47歳の女性で、差し歯の脱離を主訴に来院しました。
顔貌や咬合状態は健全でしたが、歯質が薄いため、抜歯後のインプラント即時埋入を行うことにしました。
術前のCTで左上2の束状骨が薄く、通常の抜歯では長期的な審美面で問題が生じると判断されました。
患者様の希望も考慮し、Root Membrane Techniqueを応用することに決定しました。

【Root Membrane Techniqueの概要】
Root Membrane Techniqueは、歯根の一部を膜として利用し、束状骨を保存する方法です。
この手法により、審美面での問題や、GBR法のデメリットを克服できます。
具体的な治療内容については動画にて御覧ください。


【プレゼンター】
坂田晋也先生(坂田歯科医院 院長、S.A.D.A.所属、顎咬合学会 指導医)


【全顎治療の最前線"カッティングエッジ"】
本シリーズでは、「Study Group S.A.D.A.」の主宰、貞光謙一郎先生が発起人となり、S.A.D.A.定期WEB例会を通じて実施されます。
メンバーとオブザーバー、WEBで参加する先生方より「一口腔」「一歯」単位で行った歯科治療の症例を供覧いただき、ナソロジーの概念を踏まえた生理学的咬合の理論を学んでいきます。

以下の講演形式でお送りいたします。
・教育講演:咬合再構成の基本的な理論を学ぶ講演。
・基調講演:S.A.D.A.のメンバーやオブザーバーによる専門的な講演。
・症例検討:ケースプレゼンを用いた症例ディスカッション。
・症例相談:WEB参加者からの具体的な症例に関する相談。

詳細はこちら

エピソード

レビュー

  • 30代
    歯科医師(勤務医)

    もっとじっくり聞きたい内容でした。・・・

    星の数
    5.0

    もっとじっくり聞きたい内容でした。

    2024/11/12

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