中高齢社会での歯科の役割〜歯科衛生士の必要性に迫る〜丨16th STEP ANNUAL MEETING with R & PABC Part3

2008年より開催しておりますSTEP annual meetingも、第16回を迎えることとなりました。

今年もR・PABCの2グループの協力のもと、明日からの臨床に役立つ情報を発信するべく、デンチャーフォーラムと題し3パートに分けて、有歯顎〜無歯顎、訪問診療や介護での歯科の役割まで希望と熱意に満ちた会員発表を行います。また、特別講演としてハイライフ大阪梅田歯科医院院長でおられます松田謙一先生にご講演いただきます。
会場での臨場感と雰囲気を通して私たちのpassionを感じてください。

(STEP会員実行委員長荻野真介先生ご挨拶より抜粋)

2024年11月10日に開催された「16th STEP ANNUAL MEETING with R & PABC」から講演の様子をお届けします。

【Part3 中高齢社会での歯科の役割〜歯科衛生士の必要性に迫る〜】
プランナー：未宗清伸先生
Dr: 馬場聡 DH 石井佑美「訪問診療における他職種チーム医療の必要性」
Dr:吹譯浩史 DH: 手嶋真理菜「ひとつの義歯が変えた未来〜歯科衛生士としてできること〜」

【STEPとは】
STEPは田中秀樹先生を主宰に、福岡を拠点に歯科医療に対して同じ志と情熱を持っている歯科医師、歯科技工士が集まって作られたスタディグループです。
福岡のスタディグループ STEP公式HP

エピソード

プレミアム
超高齢社会での歯科の役割〜歯科衛生士の必要性に迫る〜 -イントロ- 末宗清伸先生

「超高齢社会での歯科の役割」パートのイントロダクションとして、プランナーの末宗清伸先生に超高齢社会についてお話いただきました。人口ピラミッドや平均寿命、健康寿命から、超高齢社会について見ていきます。

再生する
再生時間 04:38
プレミアム
訪問治療における他職種〜チーム医療の重要性〜 Dr. 馬場聡 & DH 石井佑美

訪問歯科診療は超高齢者機を迎える日本にとっては、より重要性が増す診療科目になっていきます。これからは、外来診療中心の先生方の力も借りて、歯科医療従事者が一丸となり訪問診療に取り組むことが求められるのではないかと考えております。その際に、多くの他職種との連携が求められます。今回はそのひとつの例になりますがご紹介させていただきます。

再生する
再生時間 23:34
プレミアム
ひとつの義歯が変えた未来〜歯科衛生士としてできること〜 Dr. 吹譯浩史 & DH 手嶋真理菜

当院は開院以来、リマウント調整・フードテストを通し、「噛める』ことで患者さんの『食』だけでなく、『笑顔や家族』までもが変わっていく様子を記録してきた。義歯治療というと歯科医師や歯科技工士の範疇で、スタッフにとってはこれまであまり関わってこなかった分野かと思われる。しかし、そこにスタッフが積極的に関わることで、より大きな成果をあげており、チームとして取り組むことの大切さを痛感している。

再生する
再生時間 25:33
プレミアム
超高齢社会での歯科の役割〜歯科衛生士の必要性に迫る〜 -総括- 末宗清伸先生

人口構造の変化が加速し、高齢者へのサポート体制も変化していく時代です。慢性疾患が増加し、機能を維持できなくなります。その最たるものが、認知症やフレイルです。従来の「治す医療」から「治し支える医療」という原点に立ち返って、スタッフと協力して対応していく必要があります。

再生する
再生時間 01:48
プレミアム
超高齢社会での歯科の役割〜歯科衛生士の必要性に迫る〜 -Q&A-

『超高齢社会での歯科の役割〜歯科衛生士の必要性に迫る〜』パートでなされた質疑応答・ディスカッションです。

再生する
再生時間 14:01