Doctorbook academy

    • 0:13 ~ 概要
    • 0:41 ~ なぜ歯髄保存なのか?
    • 9:24 ~ 歯根破折
  • 滋賀県長浜市で開業されている泉英之先生に『歯髄保存』について講義していただきました。
    第1回は「なぜ歯髄保存なのか?」に関する内容です。
     
    泉先生は補綴出身なのですが、GPになりたいという思いからすべての治療を満遍なく勉強されてきました。
    そして滋賀県でご開業され、様々な患者様の治療をされているときに、本来であれば、しなくて済む治療をご経験され、
    元来の原因を除去しないと、歯の喪失つながると改めてご認識され、メインテナンスに力を入れるようになられました。
     
    理想の歯科医院を求め、泉先生が考える重要なエッセンスをご解説くださっています。
     
    また臨床例では、62歳女性、右下5の根面カリエスを主訴にご来院され、全体的にペリオや他のカリエスもあったので全体的に治療
    されました。患者様もメインテナンスにしっかり通院されていたそうですが、9年後右上の歯に破折を認め抜歯になりました。
     
    泉先生のメインテナンス中に抜歯となる理由をご自身で集められ、日本歯科医師会のデータ、Axcellson先生らのデータと
    比較されています。非常におもしろい結果となっておりますので是非動画でご確認ください。
     
    歯周病、虫歯の予防は可能ですが、歯根破折は難しく、しかもそのほとんどは無髄歯です。
    そのためには歯髄を起こす必要がありますが、実際どの程度無髄歯だと歯を失うか次回以降でご解説いただきます。

    キーワード:メインテナンス evidence BOP 垂直性骨欠損 水平性骨欠損 歯冠補綴 ペリオ エンド う蝕根面う蝕 修復治療 口腔衛生指導 染め出し PMTC カプランマイヤー曲線 多変量解析 コホート研究 ハザード比 露髄 歯髄腔の石灰化 予後 マイクロスコープ 関節覆髄 直接覆髄 臨床疫学 歯髄温存療法

次のエピソード

  • スペシャル
    #2 保存か抜髄か?

    神経が失われてしまった歯とそうでない歯の予後は一体どれくらい違うのでしょうか。科学的な論文の解説をしていただくことにより、より臨床にその結果を活かせるもののお話をしていただきました。
    再生する

    再生時間 18:23

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