Doctorbook academy

    • 00:06 ~ 非外科的歯内療法の精度を振り返る 
    • 06:37 ~ エンドペリオ病変と鑑別診断が必要な疾患
  • 大阪府で開業されている大月其弘先生・髙井俊輔先生・齊藤伸和先生に、リレー形式でエンド・ペリオ病変について解説していただきました。

    髙井先生には、基礎編としてエンド・ペリオ病変の診断で重要なサイモンの分類についてお話いただいております。また、診断のチャートフローを用いてわかりやすく診断へのプロセスを紹介してくださいました。
    齊藤先生には、髙井先生の基礎編をベースとした応用編として、実際の症例を用いながら診断と治療の意思決定について。そして他疾患との鑑別診断について、お話しいただいております。

    日常臨床で皆さんもすぐに実践できる内容です。ぜひご覧ください。

    【講師紹介】
    大月基弘先生
    医療法人清和会 DUOデンタルクリニック 院長
    ヨーロッパ歯周病 専門医・インプラント 専門医

    髙井駿佑先生
    医療法人清和会 うしくぼ歯科

    齊藤伸和先生
    医療法人清和会 DUOデンタルクリニック


    【#4 非外科的歯内療法の精度】
    #4は、引き続き応用編となります。非外科的歯内療法終了後に病変へ明らかな改善傾向が認められない場合、歯内療法の質や歯周疾患への感受性・根面の性状など総合的に判断して、非外科的歯内療法の成功を精査する必要があります。エンドペリオ病変では、鑑別診断が必要な疾患があるでしょう。具体的には垂直性歯根破折やパーフォレーション・セメント質剥離です。患者さんへこれらの疾患の疑いも事前説明することで、信頼関係が築けるだけでなく適切な診断・治療へつながります。

    キーワード:歯内療法 歯周治療 歯周病 複合病変 根尖性歯周炎 診断 鑑別診断 パーフォレーション 歯根破折 セメント質剥離

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