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東京都栄養士会新宿支部幹事であり、Kery栄養パーク代表であります、稲山未来先生に歯科医院で行う訪問栄養食事指導についてご講演いただきました。
稲山先生は短期大学卒業後、高齢者施設で実務経験を積み、管理栄養士の国家資格を受験し管理理栄養士になられました。介護をする職種の方たちと働きながら高齢者についてや介護保険についての仕組みを勉強したいと思いケアマネージャーの資格を得られています。地域の高齢者の暮らしを支えたいという思いから歯科医院に就職、訪問栄養食事指導の立ち上げをされております。
管理栄養専攻学生の就職先として歯科医院は少しずつ増加傾向にありますが、まだ少ないのが現状です。管理栄養士と連携を図るため、訪問栄養指導導入を考える先生方への基礎をご説明いただきます。管理栄養士と連携を図り患者さんの食べる幸せを守りましょう。
【Part1 基礎編 〜管理栄養士の働き方〜 2】
歯科管理栄養士についてと訪問栄養食事指導の概要をお話いただいております。
管理栄養士の就労する50か所の歯科医院に対しての就労状況調査によると、約7割もの人が自分の専門知識を生かせる仕事が20%以下であると回答しています。管理栄養士は医療に携わりたいと考えていても、理想と出来る仕事に違和感を感じ退職してしまう方が多いそうです。訪問診療に管理栄養士さんが介入することにより、慢性疾患を抱える方や、嚥下障害・低栄養状態の高齢者に健康の維持を努めるサービスを提供できます。
また、栄養課題の分析についても図式を用いてわかりやすく説明していただいており、明日からの訪問栄養指導に活かせる内容となっております。キーワード:歯科管理栄養士 離乳食教室 虫歯予防教室 歯周病栄養相談
栄養管理指導 特別食 栄養ケア計画書 居宅栄養管理指導
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