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スペシャル
2022年11月14日(月) 公開

顎偏位を伴う下顎前突症の咬合再構成・片側性ブリッジかインプラントか?│相宮 秀俊先生 #2

価格
7,150円〜(税込) (D+会員 5,720円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:65pt〜 D+会員:52pt〜)
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    • 00:10 〜 相宮先生の自己紹介
    • 00:50 〜 欠損が起こる原因
    • 01:10 〜 欠損が生じたときにおける口腔内の変化
    • 01:34 〜 隣在歯の状態による処置の選択の指針
    • 02:24 〜 医療面接
    • 02:55 〜 収集した情報を正しく考え戦略を立てていくには
    • 03:15 〜 初診時コンサルテーションで注意していること
    • 04:07 〜 欠損を有する患者に対する治療戦略のコンセプト
    • 05:14 〜 義歯が不使用になる可能性はどのくらいあるのか?完成義歯装着後の経過年数と装着率の関連
    • 06:18 〜 矯正による空隙閉鎖の限界
    • 06:55 〜 各ライフステージにおけるインプラント治療の役割と注意点
    • 07:45 〜 インプラント治療後の歯や顎骨の変化
    • 08:57 〜 ブリッジによる健康天然歯への侵襲
    • 09:22 〜 欠損を伴う治療戦略のコンセプト
    • 09:33 〜 【症例1】41歳男性 顎偏位を伴う下顎前突症の咬合再構成
    • 12:19 〜 次の一手を見据えた補綴設計のポイント(【症例1】)
    • 14:18 〜 欠損治療の選択肢と術後のリスク
    • 15:26 〜 インプラントの咬合の与え方
    • 17:09 〜 歯根破折によって唇側骨が失われている場合のGBRの必要性
    • 19:40 〜 【症例1】の考察
    • 20:55 〜 【症例2】45歳女性 片側性ブリッジの選択肢 インプラント以外の選択肢は本当に有効か?
    • 22:56 〜 エクストル―ジョンによる歯肉の保存
    • 26:46 〜 症例2の術後約1年
    • 26:58 〜 片側性ブリッジの弱点
    • 27:52 〜 【症例3】前歯 先天性欠如に対するアプローチの実際
    • 30:44 〜 所見・診断・治療計画の立案の実際
    • 37:57 〜 まとめ
  • *2022年4月24日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    相宮 秀俊先生に3ケースをご紹介いただきます。
    欠損が起きるには原因があります。
    カリエス、歯根破折、歯周病、先天欠如、外傷など、欠損が生じたときにおける口腔内の変化は、臼歯では対合歯の挺出、隣在歯の傾斜、残存歯の負担か荷重、垂直性欠損の進行、さらに欠損が進めば前歯でも変化が起き、前歯のフレアアウトが生じていきます。

    相宮先生は欠損が生じた時における口腔内の変化を、いかに起こさせず長期的に安定させるかが治療の成功のポイントで、欠損の治療に加えて隣在歯の治療が大切と仰います。
    収集した情報を正しく考え戦略を立てていくにはどういったことが必要か?
    問診➝検査・資料採得➝診断➝治療計画➝治療と進めていく中で患者様の問題点を中心に、その問題の解決をめざして診察するのが重要です。

    患者様のライフステージを考慮した治療内容にするために、医療面接、補綴・咬合治療・インプラント治療、歯周治療など複合的に考えて治療計画を立てていきます。
    今回は補綴・咬合治療を中心に解説していただきました。
    補綴治療の代表的なものには、デンチャー、矯正、ブリッジ、インプラントがありますが、本動画ではそれぞれの補綴治療の問題点について、年齢、欠損歯数、欠損部位といった考慮事項をふまえ解説していただきます。

    みなさんは新義歯装着後どのくらい経って義歯が不使用になってしまうかご存じですか?
    相宮先生はデータをもとにリスクについても言及されます。良いデンチャーを入れるだけがゴールではなく、後に起こりうるリスクについても知っていることも重要で、そうすればメインテナンスで事前に原因を取り除き予後を見据えた対応が可能と考えます。
    その他、矯正治療による空隙閉鎖の限界や、各ライフステージにおけるインプラント治療の役割と注意点について解説していただきます。

    症例では片側ブリッジをもちいるなど、治療における侵襲と、得られる治療結果を考慮し、可及的に低侵襲なアプローチ方法についてわかりやすく解説していただきます。
    臨床で遭遇する困ったケースをいかに患者様に寄り添って治療をするか、大変参考となる内容となっています。 

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