月星 太介先生と相宮 秀俊先生による
『前歯欠損に対する治療計画~あなたならどうする~』の講義です。
月星先生は天然歯を第一優先として考えて治療にあたっていらっしゃいます。
インプラントは素晴らしい治療ではありますが、その前に天然歯をうまく活用してインプラント治療のとのメンテナンス期間を遅らせることが重要と考えます。
そのためには矯正的挺出を用いることが多く、実際挺出はかなり使えるテクニックなので、チャレンジして頂くと、歯根膜の活用につながると仰います。
月星先生の動画では、前歯部が外傷で脱落し再植を行ったケース、矯正的挺出によって軟組織を増大させてから抜歯即時埋入インプラント治療時にCTGをおこなったケース、自家再移植を行ったケースの3症例を用いて解説していただきます。
一方、相宮先生は欠損が生じたときに口腔内の変化をいかに起こさせず、長期的に安定させるかが治療の成功のポイントとし、欠損の治療に加えて隣在歯の治療が大切と考えます。
治療計画を立案する際には治療における侵襲と得られる治療結果を考慮し、可及的に低侵襲なアプローチを選択します。臨床の困ったケースにあたる3症例を解説していただきます。
月星先生と相宮先生は大学の同期で経験年数も同じですが視点が異なるお二人です。
相宮先生は全顎的な視点から、月星先生は局所的な視点から治療計画をお考えになるそうです。
しかし視点が違えどゴールは一緒で歯根の活用も似ているなど共通項が多いという興味深い内容となっています。
2人のスペシャリストによる前歯欠損のアプローチ方法の動画です。
明日からの臨床にすぐに役立つ内容となっておりますので、ぜひご覧ください!
*2022年4月24日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
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