EMATの高周波通電を応用した「抜髄」と「未穿通根管処置」を解説 #2
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- 13,200円〜(税込) (D+会員 10,560円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:120pt〜 D+会員:96pt〜)
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- 00:10 〜 抜髄
- 00:39 〜 従来の抜髄処置
- 01:18 〜 高周波通電を応用した抜髄処置
- 03:52 〜 イヌの歯髄への通電後の組織学的変化
- 06:28 〜 抜髄時のHFCのポイント4つ
- 06:47 〜 従来の抜髄後から根管充填
- 07:37 〜 高周波抜髄後からの根管充填
- 10:44 〜 症例1,2 ~実際の通電の様子~
- 13:17 〜 従来法の問題点
- 15:19 〜 臨床研究「抜髄処置における、根拠に基づいた高周波の応用」結果
- 16:40 〜 抜髄における高周波通電のアドバンテージ
- 18:55 〜 症例3 ~湾曲根~
- 19:33 〜 未穿通根管における放電の様子
- 20:52 〜 症例4 ~未穿通根管~
- 23:02 〜 未穿通根管の種類と成功率
- 24:13 〜 症例5 ~湾曲部から根尖孔部分への穿孔~
- 25:53 〜 高周波通電を応用したレッジへの対応
- 26:30 ~ 症例6,7 ~未穿通根管・根側病変~
- 29:44 ~ 成功率の研究結果
- 32:17 ~ 根管の焼灼効果とHFC耐熱限界回数
- 36:40 ~ 症例8 ~イスマス~
- 37:28 ~ 未穿通根管における戦略のまとめとポイント
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*2022年4月21日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
Session1では富永先生に通常の根管形成では除去できない未切削領域とHFCの特徴を教えていただきました。
HFCを応用した抜髄と未穿通根管処置の8症例を見ていき、実際の臨床応用を解説していただきます。
富永先生の臨床研究から抜髄処置の高周波の応用は「術後症状がはるかに少ない」という結果があるのです。
まず、最初に「HFCを応用した抜髄の説明」と「抜髄時のポイント4つ」を解説していただきます。
そして「抜髄処置方法の詳細」と「イヌの歯髄への通電後の組織学的変化の研究結果」の説明をしていただきました。
「通電はどのタイミングでしたらよいのか」「根尖孔から何ミリで通電したらよいのか」が詳細にわかるでしょう。
その後、高周波抜髄後の根管充填では、従来の方法では難しい根尖狭窄部にまで根管充填材が流れていることがご覧いただけます。
実際に抜髄時の通電の様子を動画で2症例紹介します。
通電後、瞬時に止血され、さらに歯髄が一塊で取れている様子をご覧ください。
そして「従来法抜髄」と「高周波抜髄」を比較し、抜髄におけるHFCの使用は4つの利益をもたらすことがわかるでしょう。
次に「HFCを応用した未穿通根管処置」のお話をしていただきました。
根尖病変を有する穿通不可根管は、HFCをしない根管よりも、HFCをした根管の方が「成功率が高い」という研究結果があります。
そして、未穿通根管処置の通電のポイントは「4つ」です。
こちらも実際の未穿通根管5症例を見ていただき、HFC応用時の手順と術後の根尖病巣が消失している様子もご覧ください。
1つ目の症例は、未穿通根管付近に通電すると次亜塩素酸ナトリウムが気泡し、ジュール熱が発生します。
2つ目は、従来の方法では穿通しなかったが、HFCで焼灼・蒸散を実施したことにより、歯槽骨部が治癒しているようです。
3つ目は、未穿通部分にHFCをし、焼灼され、1年後のデンタル写真では根尖病巣は消失していました。
4つ目は、根側病変の症例ですが、側枝に通電させるために根管形成後、通電しています。1年8か月後にはかなり安定しています。
5つ目は、イスマスの症例ですが、機械的にイスマス部は形成していなくてもHFCにより、拡大されている様子がわかりました。
また未穿通根管は「歯根何mmまで機械的な根管形成を行った後、HFCを施行するのが望ましいか」「何回通電すればよいのか。」
また、「HFC耐熱限界回数はどの位なのか」ということも研究結果より、詳細に説明をしていただきました。
次に「HFCを応用した感染根管処置」の臨床応用を紹介していただきました。
かなり大きな根尖病変がある症例でも、骨再生が認められています。
その治療の過程をぜひ動画でご確認ください。
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