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スペシャル
2023年4月5日(水) 公開

インプラント治療と自家歯牙移植の失敗について~失敗原因を深く考察する~│月星 太介先生 #1

価格
16,500円〜(税込) (D+会員 13,200円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:150pt〜 D+会員:120pt〜)
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    • 00:58 〜 成功に導く自家歯牙移植の基本知識とテクニックの復習
    • 05:01 〜 症例1 60歳の患者に対する移植
    • 09:38 〜 症例2 隣在歯に歯根膜がない移植症例
    • 13:38 〜 症例3 散々足掻いた挙句、抜歯した症例
    • 18:04 〜 症例4 5年で保存不可となった移植歯
    • 23:23 〜 症例5 感染を残したままのソケプリ
    • 34:43 〜 オープンバリアメンブレンテクニック
    • 35:42 〜 オープンバリアメンブレンテクニックの利点
    • 36:34 〜 オープンバリアメンブレンテクニックの配慮すべき点
    • 41:43 〜 オープンバリアメンブレンテクニックの限界
    • 43:45 〜 ソケットプリザベーション適応とタイミングは臨床症状による
  • *2022年9月29日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    まず最初に、月星太介先生の講演「成功に導く自家歯牙移植の基本知識とテクニック(https://academy.doctorbook.jp/contents/3356)」の復習をしていただきました。
    移植直後や経過観察をした症例を紹介しており、自家歯牙移植の予後に影響を与える因子や適応症の選択基準を分かりやすくまとめています。
     
    そして本講義の症例解説として、移植に対する患者の希望や治療方針について触れられています。
    インプラント治療を希望していましたが、まずは移植を勧め、定着しなければインプラント治療を受ける治療方針を決定されています。
    1年を経過した後では臨床症状はなく動揺もない状態ですが、明らかに他の歯とは異なる打診音が認められたということです。
    失敗を次に活かせるよう、失敗の原因と考察について分かりやすくまとめていただきました。
     
    また、移植の予後に影響を及ぼす因子として「受容側の因子」が挙げられており、これについても解説があります。
    受容側の因子を考慮しつつも、治療を進めることがあるかもしれませんが、予後の改善が見込めない場合には、移植の失敗を認めることが必要であることが強調されています。
     
    また、抜歯をする場合についても触れられており、歯性上顎洞炎などの病態を判断したうえで、再根治を試みる場合もあります。
    しかし、移植後の病変が継続する場合には、移植歯の保存が難しい場合があります。
    このような場合についても、原因や改善点を考察することが重要であるとされています。
     
    次に、5年で保存不可となった移植歯の症例です。
    移植後一年経ってもポケットが残っている状態で、5年後に動揺が見られ抜歯に至りました。
    わずか5年で抜歯に至った原因を深く考察し、再発に活かせる内容となっております。
     
    最後に、感染を残したままのソケットプリザベーションについても触れられています。
    患者さんの通院負担を軽減するために行う場合もありますが、感染が残っている場合には、移植後の予後が悪化する可能性があります。
    治療を受ける患者さんの負担を軽くすることも大切ですが、何よりも「治療」を優先すべきであることが分かる内容となっています。
    オープンバリアメンブレンテクニックについても解説し、日々の臨床に活かせる内容です。

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