矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用 #3
- 価格
- 8,800円〜(税込) (D+会員 7,040円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:80pt〜 D+会員:64pt〜)
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- 00:10 ~ フェルール不足の2つめの対処法としての矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用
- 00:22 ~ 矯正的挺出(MTM)の定義
- 00:48 ~ 歯牙移動の起こりやすさの比較
- 00:57 ~ 挺出について
- 01:07 ~ 挺出量の目安となる考慮すべき事項
- 01:13 ~ 矯正的挺出後の歯周組織
- 01:29 ~ 挺出後の外科的歯冠長延長術(SCL)の目的
- 01:43 ~ 挺出後の外科的歯冠長延長術(SCL)の術式
- 02:12 ~ 外科的歯冠長延長術単独(SCL)VS 矯正的挺出後に外科的歯冠長延長術の併用 どちらが理想的か
- 03:29 ~ 【症例4】矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用した単冠のケース
- 07:36 ~ 【症例5】矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用した複数歯のケース
- 07:37 ~ 外科的歯冠長延長術単独(SCL)後のフィニッシュライン設定における留意点
- 10:56 ~ フェルール不足の対処法のまとめ
- 11:28 ~ 外科的歯冠長延長術(SCL)のまとめ
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*2023年4月6日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
フェルール不足の3つめの対処法としての矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用について解説していただきます。
矯正的挺出(MTM)の3原則
1.スペースの確保
2.固定源への配慮
3.干渉のコントロール
スペースのないところに歯牙移動はしない、十分な固定源を確保し、かつ固定源を動かさない、矯正前の患者固有のCOを変化させないように、治療中の咬頭干渉をコントロールすることが大切です。
挺出量の目安においては
・骨縁上組織付着の獲得
・フェルールの確保
・歯根・歯冠比
を考慮しなければなりません。
矯正的挺出処置後は辺縁歯肉は歯冠方向に移動しますが、歯槽骨も添加形成されるため外科的歯冠長延長術が必要となります。
本動画では挺出後の外科的歯冠長延長術(SCL)の術式について、切開線はどこに設定すべきかを丁寧に解説していただきます。
矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用は歯冠・歯根比を悪化させることなくフェルールを獲得することができます。
それ以外でも歯肉縁下にフィニッシュラインを設定することにより対処できることもあります。
MTMは補綴前処置として歯科医師キャリアに関係なく卒後すぐの歯科医師の先生方にも取り組める治療方法です。
一方、外科的歯冠長延長術(SCL)も比較的気軽に取り組める歯周外科処置の1つと思われがちですが、ただ単に骨縁上付着を得るだけ、フェルールを獲得するだけに終わらず、様々な臨床的配慮が必要となる複雑な処置です。
本動画を観ることで、必要な知識を習得し、治療を成功へと導きます。
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