プレミアム
2023年6月23日(金) 公開
失活歯の歯冠修復処置を成功させるためには、歯質を可及的に保存し、歯頚部歯質によるフェルール効果を発揮させることが肝要です。
これにより補綴装置脱離のリスクが軽減し、破折に対する抵抗力を向上させることが知られています。
日常臨床では、著しく歯質が欠損しており適切なフェルールを獲得するのが困難な支台歯に多々遭遇します。
その場合、フィニッシュラインを歯肉縁下に設定することや、外科的歯冠長延長術単独。
または、矯正的挺出と SCLを併用することでフェルールの条件を改善することが有効とされています。
臨床において、これらをどのように判断して使い分ければよいのか解説いただきました。
★学べること★
・フェルール獲得のための対処法
・矯正的挺出(MTM)
・外科的歯冠長延長術
*2023年4月6日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
エピソード
-
歯科審美修復における矯正的挺出(MTM)と歯冠長延長術について、講師の木林 博之先生に講義内容をご紹介いただきました。再生する
再生時間 00:33
-
スペシャル外科的歯冠長延長術(SCL) #2フェルール不足の2つめの対処法として外科的歯冠長延長術(SCL)単独の治療法を学びます。補綴歯科治療の長期的安定に寄与するSCLの非外科処置とは異なった歯周組織のマネージメントについて詳しく解説していただきます。再生する
再生時間 15:57
-
フェルール不足の3つめの対処法として、矯正的挺出(MTM)+外科的歯冠長延長術(SCL)の併用について実際の症例を用いながらわかりやすく解説していただきます。再生する
再生時間 14:07
こちらの動画もおすすめ
-
2024年4月3日(水) 公開前歯部補綴治療を成功させるために必要な診断と臨床
-
2024年2月19日(月) 公開歯科衛生士が知っておきたい デジタルの院内活用術|8th Greater Nagoya Dental Meeting DHセッション
-
2024年1月12日(金) 公開第42回 臨床歯科を語る会|新人発表 / 全体会「1.超高齢社会におけるGPの役割」 / 全体会「2.デジタルデンティストリーの現状と課題」
-
2023年12月20日(水) 公開研修医でもできるワイヤー矯正 〜常勤Dr60人在籍する医療法人の内部セミナーを公開〜
-
2023年12月11日(月) 公開【コース紹介LIVE】次世代のジェネラリストに贈るGSCベーシックハンズオンコース
-
2023年11月15日(水) 公開土屋賢司先生症例 100本ノック 第10回
-
2023年10月18日(水) 公開補綴治療における昨今のマテリアルを整理する ~マテリアルの特徴から各接着まで~
-
2023年10月11日(水) 公開土屋賢司先生症例 100本ノック 第9回
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。