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スペシャル
2023年9月20日(水) 公開
「左右の対称性を考慮したすれ違い傾向の一症例」臨床歯科を語る会 新人発表 #3 山本大吾先生
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- 132,000円〜(税込) (プレミアム会員 118,800円〜(税込))
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- 1% (通常:1200pt〜 プレミアム:1080pt〜)
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患者は65歳女性。明るくお話し好きな方。初診は2020年5月。主訴は上の前歯が取れた。2017年頃に左下臼歯部、その後右上臼歯部が喪失したとのことであった。全身的既往歴、喫煙はない。
Eichner分類はB3とほぼ臼歯部での咬合支持がなく、このまま欠損が進行すると将来は上顎前歯を失い左右すれ違い咬合になると考えた。 患者は義歯を使用したことがなかったため、歯周基本治療を行い、咬合支持の確立のため、また義歯を受け入れることができるかの確認も含めて治療用義歯を作製することとした。
義歯を使用しながらカリエス・根管治療を行なった。カウンセリングを何度か行い失活歯でグレードも低いため挺出した46,47と加圧因子をなくすため26,27の抜歯を行い歯列を改変した。治療用義歯の形態で機能的にも問題なく経過したため最終義歯を作製した。
今後、今回の治療が欠損の流れにどう影響したか経過観察を行い、考察していきたい。
キーワード:【欠損補綴】【歯列の改変】
次のエピソード
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今回、歯周炎の進行、歯の欠損を伴う若年者の臼歯部咬合崩壊症例に対して、炎症のコントロールに加え、力のコントロールとして咬合支持の強化と矯正治療を行うことで、歯周組織と咬合の安定を図り、臼歯部歯列保全に努めた1例を報告します。再生する
再生時間 16:45
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