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*2023年8月9日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
顎関節症について学んでいきましょう。
顎関節症は鑑別すべき疾患が多数あり、顎関節症と診断されても約2割は主訴と所見が一致せず、医科との集学的治療が必要です。
Simple case は主訴と所見が一致しますが、Complex caseでは一致せず、機能性身体症候群といって、医科との連携(精神科)が必要になるケースもあります。
次に、かみ合わせの問題を訴える咬合違和感症候群についてです。
症例を見ても、咬合に個人のこだわりが大きく、なかなかの強者揃いです。
しかし、多くの難治性症例は歯科治療から始まっている事が多く、治療に元々の精神的な問題がある場合、悪化する場合があります。
診断のフローチャートが分かりやすいので、参考にしてください。
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