Doctorbook academy

プレミアム
公開

シンプル根面被覆術 ~確実に結果を出すための術式マニュアル~│宮園 香樹先生

  • 歯肉退縮の有病率は、海外では30歳以上で58%、日本では76%という報告があります。
    また、歯肉退縮がある患者の9%が治療を希望するという報告があり、その治療の一つとして根面被覆術があげられます。
    近年、根面被覆術の診断に、Millerの分類に代わり Cairoの分類が用いられるようになり、より正確に結果を予測できるようになりました。
    また、トンネルテクニックやVISTAテクニックといった新しい術式が発表されています。

    一方、若い先生には根面被覆術が難しい手技に感じたり、多くの術式からどの術式を選択すべきか分からないなどの理由で、根面被覆術に取り組むハードルが高くなっているように感じます。
    しかし、根面被覆術は難しい手技ではありません。
    大切なことは、歯周外科の基本的な原則を守ることでしょう。
    今回は、若い先生が確実に根面被覆術を行えるように、術式や成功のポイントを解説いただきました。
    この発表により、根面被覆術をまだ実践したことがない先生が、安心して取り組める一助となれば幸いです。

Doctorbook academy

本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。

あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください


Facebook ログインの確認

Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。

Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。 誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。