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2024年4月2日(火) 公開

移植症例 - 問題無く10年以上経過したケース・歯根吸収が起きたケース丨須藤享先生の症例解説_#3

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    • 00:00 〜 須藤先生の移植症例〜長期予後と矯正治療による歯根吸収のリスク〜
    • 05:04 〜 ケースディスカッション
  • 本動画では、須藤享先生に自家歯牙移植症例をご紹介いただきました。
    右下7番の抜歯後、左下8番を移植した症例について、その決断と経過に焦点を当ててみましょう。

    術前のCTでは頬側の骨が一定程度保存されており、即時移植が可能と判断されました。
    ここでポイントとなるのは、移植の可否を判断する際に、骨の状態が極めて重要であるという事実です。
    移植に際しては、矯正治療を併用している場合には歯根吸収のリスクが伴うこと、また受容側に大きな病変がある場合でも、掻爬の必要性がそれほど高くないことも指摘されています。

    しかし、これらのテクニカルな側面にも関わらず、移植が必ずしも成功する保証はないことを理解しておく必要があります。
    治療計画を立てる際には、患者様と十分なインフォームド・コンセント(IC)を行い、患者様自身が自分の歯で噛むことの価値をどの程度認識しているかを確認することが大切です。自家歯牙移植は、患者様のQOL(生活の質)向上に寄与する可能性のある選択肢の一つですが、その成功の鍵は患者様自身の価値観と期待に深く関わっています。

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