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2024年4月5日(金) 公開

GBR法の応用~シンプルだけに応用が利く!!~ #4

    • 00:00 〜 症例1~臼歯部抜歯窩にGBR法の応用~
    • 10:35 〜 GBR時の縫合のポイント~アドバンス編~
    • 14:45 〜 骨膜水平マットレス縫合の実際~症例1への応用~
    • 16:00 〜 症例2~前歯部抜歯時即時埋入時の併用例~
    • 22:01 〜 これさえ知っておけば怖くない~GBR成功のために~
  • 【講師名】
    毛内 伸威先生

    【略歴】
    昭和43年1月生まれ
    平成6年3月:明海大学歯学部卒業
    平成6年6月:明海大学PDI埼玉歯科診療所に入所
    平成14年4月:講師
    平成15年7月:明海大学PDI埼玉歯科診療所退職
    平成17年6月:杉並区であいり歯科クリニック開業
    平成24年12月:入間市にて移転開業
    平成25年4月:明海大学臨床講師
    平成26年4月:神奈川歯科大学研修生
    現在に至る

    【所属】
    ・天王洲小川会
    ・赤坂会
    ・日本臨床歯科学会


    今回ご紹介するのは、GBR法を駆使した実践的な症例紹介です。
    50代女性患者様の左下6抜歯後にGBR法を適用した事例を通して、GBR法の理解を深めていきます。

    抜歯後の骨造成は、インプラント治療の成功に不可欠です。
    この事例では、適切な切開線の設定から始まり、確実に骨膜まで切開し、フラップを挙上して新鮮な骨面を露出させる手技が施されました。
    特に抜歯窩を伴う場合には、肉芽組織の鋭的剥離が効果的です。

    続く減張切開では、フラップにテンションをかけながら骨膜を切開し、十分な減張を確認。
    デコルチケーション後は、メンブレンの試適を経て、骨補填材の充填に移ります。縫合は、治療の最終段階であり、ここでも細心の注意が払われます。

    縫合技術には、単純縫合と骨膜水平マットレス縫合の組み合わせが推奨され、特にフラップのテンションを管理するために「骨膜水平マットレス縫合」が有効とされます。
    これは、裂開予防のため、フラップに加わるテンションを最小限に抑えるための工夫です。

    また、GBR法は抜歯時即時埋入でも応用可能です。
    基本的な手技は変わらず、減張切開を含む一連のプロセスを経て、抜歯と同時にインプラントの埋入およびGBR法が施され、良好な経過が得られました。

    この動画では、GBR法成功のための具体的なポイントを詳しく解説しています。
    基本手技の重要性や、フラップ縫合時の注意点、そしてGBR法を活かした即時埋入まで、臨床で直面する様々なシーンにおける対応策を学ぶことができます。
    歯科医師の皆さんが抱える疑問や不安を解消し、GBR法の適用範囲を広げるための一助となる内容ですので、ぜひご覧ください。

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