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プレミアム
2024年10月21日(月) 公開

モニタリングについて知ろう

    • 00:00 ~ モニタリングとは
    • 02:40 ~ インプラントを行う85医院へのアンケート
    • 05:42 ~ 生体情報モニタ
    • 13:26 ~ 血圧計
    • 16:58 ~ パルスオキシメーター
    • 21:06 ~ 脈拍
    • 23:12 ~ 静脈内鎮静法
    • 24:58 ~ オペが始まる前が一番緊張の時
    • 27:38 ~ 酸素カニューレの装着の仕方
    • 28:43 ~ 心電図の装着の仕方
    • 32:00 ~ 酸素ボンベ
  • 続いて、歯科医療における全身管理とモニタリングに関して順を追って学びましょう。

    まず、モニタリングとは、「呼吸、心拍数、血圧、体温といったバイタルサインや心電図、経皮的酸素飽和度(SpO2)などを経時的に観察し記録すること」です。
    最近はApple watchなどのスマートウォッチを着用する方が増えてきましたが、これもモニタリングです。
    全身疾患を有する高リスク患者に対して、外科手術などの侵襲性の高い処置を行う際には、適切なモニタリングが不可欠です。
    モニタリングを実施することで、患者の状態をリアルタイムで把握し、潜在的な合併症や急変を早期に検出することができます。これにより、医療チームは迅速かつ適切に対応することが可能となり、患者の安全性が大幅に向上します。

    では実際に器具について知識を深めます。

    歯科医院で導入される生体情報モニタの使用法について触れていきます。
    実際のモニター画面を用いて各数値の意味や正常範囲、異常値が示す可能性のある状態について詳しく説明されています。また、モニターの音や波形の解釈方法も紹介されています。

    血圧測定では、血圧計の正しい使用方法や、測定時の注意点が詳細に説明されています。マンシェットの位置や締め具合など、正確な測定のための具体的なアドバイスが提供されており、日常的な臨床現場での応用が想定されています。

    パルスオキシメーターの使用法については、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)の測定原理や、正しい装着方法、測定値の解釈について解説されています。特に、爪のマニキュアなどが測定値に影響を与える可能性についても言及されており、実際の臨床現場での注意点が示されています。

    心電図モニタリングに関しては、基本的な装着方法や波形の読み方について説明されています。心電図モニタリングを通じて患者の潜在的な心臓の問題を発見できる可能性があります。

    酸素ボンベも重要です。投与の方法と注意点について、酸素ボンベの識別方法や、酸素カニューレの装着方法、酸素投与が必要となる状況について詳しく解説されています。また、緊急時に迅速に使用できるような保管方法にも触れられています。

    静脈内鎮静法についても説明されています。
    静脈内鎮静法が患者の不安を軽減し、より安全で快適な治療を可能にすることが述べられています。

    講義全体を通じて、チーム医療の重要性が繰り返し強調されています。特に、モニタリングや全身管理における歯科衛生士の役割の重要性が説かれており、異常の早期発見や適切な対応のためのチーム連携の必要性が強調されています。歯科医療における全身管理の重要性を深く理解することができる内容となっています。

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