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スペシャル
2024年10月16日(水) 公開

JETシステムを使用して2級1類を治療したケース

価格
27,500円〜(税込) (D+会員 22,000円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:250pt〜 D+会員:200pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:00 〜 ジェットポジションを成功させるポイント
    • 07:29 〜 症例2 2級I類
    • 56:45 〜 臨床指導医に向けて
  • JETシステムは診断がしっかりしてないといけないので、従来の検査を行い治療計画を立てるところから始まります。
    インダイレクトは必須で成田先生も最初に当たった壁とのことでした。
    ブラケットのポジションがよくないとフィニッシュが上手くいかないので、インダイレクトは重要視しています。
    JETシステムでは、ワイヤー曲げなどのテクニックは不要でポジションニングに関しても成田先生は外注しているそうです。
    ただ、CT撮影ができる設備など診断にはコストをかけた方が良いと成田先生はアドバイスしています。
     
    2つ目の症例は2級I類のケースで高校2年生の男児になります。
    成田先生は、下顎の抜歯を検討しましたが未萌出の両側8番のみを抜歯し遠心移動させる判断をしました。
    上顎に関しては両側4番を抜歯し歯列を詰めて並べています。
    今回の治療計画としては、上顎左右第一小臼歯の同日抜歯、前歯部018トルク、臼歯部022MBT PSLブラケット、上下顎のアンカースクリューとしています。
    必ずコイルはワイヤーを入れる前にブラケットのウィングの下で縛り、コイルのアクチベートの量は最大で1センチとポイントがあるそうです。
     
    装着時のチェックとして、抜歯窩幅の測定は毎回計測、ボンディングしアンカースクリューを埋入しコイル装着で犬歯の遠心移動を開始させる手順を成田先生が教えて下さいました。
    アクチベート量は最大10ミリが重要ということを成田先生は念押ししています。
    上顎抜歯窩にはMOP処置を行い、左右大臼歯部には1.4×7ミリのMIAを埋入したとのことです。
    RAPを行う例として、抜歯や下顎大臼歯の半分を抜歯するとラップ効果が得られるそうです。
    実際の動画を参考にインプランターを使用したラップを見せて下さり、モップは3〜4ヶ月に1回行うのが良いとアドバイスして下っています。
     
    8ヶ月後の状態を振り返り成田先生は、右側の臼歯の並び待ちと仰っていましたが、そこから4ヶ月後の12ヶ月目に歯列が並びました。
    しかし、矯正治療終了後の1年後にはやや歯列が崩れたようで上顎1.2番にステップがつき始めました。
    成田先生は、ブラケットを装着する必要はないとのことで本人の希望によってアライナーで治せば良いと仰っています。

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