Doctorbook academy

プレミアム
2025年6月27日(金) 公開

ORT塾 第7回 PART3【期間限定プレミアム公開】

価格
209,000円〜(税込) (D+会員 188,100円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:1900pt〜 D+会員:1710pt〜)
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    • 00:00 〜 顎のギア
    • 03:45 〜 機能評価
    • 06:38 〜 根本原因A
    • 09:01 〜 根本原因B
    • 12:17 〜 代償性原因
    • 14:05 〜 舌評価
    • 14:48 〜 姿勢評価


  • 今回は、前歯の突出や歯ぎしりを主訴に来院した男児を対象に、顔貌評価を行いました。
    顔面の縦的分節評価(1階=下顎、2階=中顔面、3階=額)を行い、とくに「2階」にあたる中顔面の発育不良に注目。
    鼻柱の上がり具合や鼻根点の高さ、6歳臼歯間距離などの視診・計測によって、上顎の発育指標を多角的に評価しています。
     
    次に、インジゲーターラインの測定結果から、上顎前突や下顎劣成長の程度を数値で把握します。
    また、気道評価ではアデノイドや口蓋扁桃の腫大による咽頭気道の狭窄が確認されました。
    睡眠障害や発音障害、姿勢不良などの機能的影響にも着目しています。
    加えて、舌小帯短縮症(A要因)の評価をします。
    舌尖間距離・スポット開口距離・吸い上げ開口距離から舌機能の制限を明確に把握し、グレード3に分類。
    母乳育児や発音への影響も含めた全体像を提示します。
     
    さらに、アレルギー性鼻炎や鼻閉(B要因)による口呼吸・低位舌の誘発を評価。
    CTやレントゲンによる鼻腔閉塞の程度、咽頭体積などの所見からも重症度を判定します。
     
    最後に、嚥下機能や姿勢(反り腰)といった全身の代償反応にも注目し、口腔から全身に及ぶ影響を分析しました。
    ルートギアモデルの実践的な例として、臨床現場での診断精度向上と保護者への説明スキル向上に役立つ知識が凝縮されています。
    小児の顔面・口腔機能発達を深く理解し、早期介入する視点を養いたい歯科医師・歯科衛生士の方に、ぜひ視聴をおすすめします。

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