子どもの不正咬合が当たり前とされるこの時代、保護者からの相談も低年齢化しています。
また、不正咬合と口腔機能発達不全症の関係が盛んに議論されています。
歯科医療従事者としては保護者の不安や心配などの「困り事」の背景に、日常生活における運動発達をみる視点が重要といえるでしょう。
その際、大切なのは「感覚・お口・からだ育て」そして「子どもの意欲」です。
保護者の方が情報を知り、知識を学ぶ事ができると、育児不安が解消されます。
本講義では、すべての小児歯科標榜医に伝えたい健全歯列育成に繋がる摂食支援の考え方について解説し、不正咬合の根本原因を摂食・嚥下機能の発達から見ていきます。
【本コンテンツで学べること】
・不正咬合の成り立ちと摂食・嚥下機能発達との関連性について
・離乳期における食べる・飲む機能の観察と評価の要点について
・歯科だからこそ発信できる子どもの育ちと育児支援に大切な事
【視聴者の声】
・how-toではなくwhyを深掘りできるようよく観察しヒアリングすることの大切さを学び直しました。
・次の職場で小児をよく見る環境になるので、大変参考になりました。 二歳になった我が子の成長発育にも、改めてこのような観点から見守っていきたいと思います。 井上先生との質疑応答もとても質が高く、大変満足させていただきました。
*2023年2月15日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
「THE REASON - 不正咬合は予防可能か?-」一覧
エピソード
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スペシャルなぜ小児の摂食支援が重要なのか #1「食べる」を支援する私たちが見逃せない問題が起きています。離乳期には多くの方が悩みを抱えている中で摂食支援が必要となっているのです。不正咬合とも関係するこの問題について小児歯科専門医より伺います。再生する
再生時間 22:12
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スペシャル食具選びと姿勢の大切さ #2指しゃぶりやお口ポカンなど、今後の口腔成長に不安を感じる際、どのような指導を行っていますか。本動画では、どこをどうみて食具や姿勢・食事のアドバイスをするべきか、具体的な症例を元に解説いただいています。再生する
再生時間 23:54
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スペシャル機能発達と生活習慣の関わり #3子供の口腔発達不全は舌や口蓋を観察することでもわかります。哺乳・授乳期に口腔はどのように発達していくのか、また習癖などへの対応やトレーニングになる具体的な遊びについてご説明いただきます。再生する
再生時間 20:09
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