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なぜ小児の摂食支援が重要なのか #1

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    • 00:10 〜 本日の内容
    • 03:15 〜 健全歯列育成に繋がる摂食支援の考え方
    • 03:31 〜 自己紹介
    • 03:55 〜 小学校低学年頃から矯正治療を始める例が多いが…
    • 05:13 〜 幼児においても不正咬合は一般的
    • 06:18 〜 乳児の不正咬合
    • 07:38 〜 多発性う蝕時代の早期発見・早期治療
    • 08:48 〜 小児の不正咬合の治療も早期発見・早期治療?
    • 09:19 〜 ライフステージによって提供される医療は異なる
    • 11:05 〜 生活者から見た不正咬合
    • 11:43 〜 不正咬合は機能発達と関りがあるのか?
    • 11:32 〜 固形物の捕食・咀嚼・嚥下
    • 15:48 〜 コップからの水分摂取
    • 17:23 〜 摂食・嚥下機能の未発達における姿勢と機能の代償行為
    • 18:53 〜 乳幼児における口腔や食事指導の必要性
    • 20:00 〜 乳幼児からの食べる・飲むの育児支援
    • 20:40 〜 摂食支援で色々なことが見えてきた
  • 【2025年1月末までプレミアム公開!】

    *2023年2月15日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    最初に、皆さんは「食べられない子供が増えている」ということをご存知でしょうか。
    私たち歯科は「食べる」という機能を支援する仕事ですから、これは大きな問題だといえるでしょう。

    不正咬合が生じる年齢は早期化しており、乳児や幼児の「食べられない」という事態が起きています。
    一体何が原因でどのようなことが起きているのか、また私たちはそれに対しどう対処すべきなのかを考えなければなりません。
    本動画は、小児歯科専門医である豊橋キッズデンタルクリニック院長の中野崇先生に講義いただきます。

    小学校低学年で「歯並びが気になる」という主訴で来院される患者様は、比較的多いのではないでしょうか。
    この場合、口腔内診察や機能検査、模型・セファロ分析などを通してⅠ期矯正治療に入ることが一般的かと思います。
    しかし、中には永久歯列になってからも引き続きⅡ期矯正治療を必要とする症例もみられます。
    このような時、いつから対処すれば良かったのか、あるいは予防する方法はなかったのかなどと考えることもあるかもしれません。

    現在は幼児においても不正咬合は一般的となっており、乳児の相談も増えているそうです。
    40~50年前の多発性う蝕の多かった時代、早期発見・早期治療に力を入れてきたことで、治療技術は進歩しました。
    不正咬合に関してはどう対応すべきなのでしょうか。
    床矯正・機能矯正・全顎矯正や抜歯矯正など技術も大切ですが、その原因や背景を考えることも重要だと中野先生はおっしゃいます。

    ライフステージで考えると、小学生以降は治療ベース、乳幼児期は予防・健康増進がベースになるでしょう。
    このように患者様によって、私たちが提供すべき医療は異なるのです。

    動画の中では、ある女児の症例が紹介されており「食べる・飲む」に関して一緒に観察することができます。
    日々の臨床において何に注目したら良いのか、非常にわかりやすく説明されているため、ぜひご覧ください。

    またある調査によると、74.1%の人が「離乳食について困ったことがある」と答えているそうです。
    「丸呑み・少ししか食べない・離乳食が進まない・なかなか飲み込まない」など、耳にしたことがあるかもしれません。
    中野先生は、問題が低年齢化していると述べています。
    子供の場合、歯肉炎・う蝕・食べる機能・不正咬合などが一緒に生じることからも、事の重要性を感じられるのではないでしょうか。

    実際に摂食支援を行っていく上では、患者様だけではなくスタッフの力も必要になります。
    共に診療を行うスタッフに意見を聞くことでわかることも多くあるそうです。
    ぜひスタッフ皆さんで動画をご覧になり、摂食支援を臨床に取り入れてください。

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