Level 3 頑固な高齢患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
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                  頑固な高齢患者さんの特徴として、豊富な人生経験、保守的な傾向、そして加齢に伴う身体的変化(認知機能、手先の動き、聴力や視力の低下など)を挙げています。 
 効果的なアプローチ法として、「変化を実感してもらう」ことです。
 具体例として、78歳の女性患者のケースから、歯間ブラシの使用を促す際の工夫を説明いただきました。
 「食後に詰まったままだとストレスですよね」という共感から始め、実際に使用して効果を実感してもらうことで、協力を得られた例を紹介しています。
 高齢患者へのOHI(口腔衛生指導)での具体的な配慮点として:
 ・視力低下がある場合は鏡を見ながらの指導を避ける
 ・手先の動きを考慮した歯ブラシの選択
 ・長年の習慣(例:歯ブラシの持ち方)を急激に変えることを避ける
 また、効果的なコミュニケーションのためのフレーズとして:
 ・「〇〇さんのような素敵な歳の重ね方をしたいです」
 ・「お体の調子はいかがですか」など、体調を気遣う言葉
 ・「〇〇さんにはずっと仲良くしてほしいので」という継続的な関係性を示す言葉
 等が効果的です。
 最後に、関わり方のポイントとして、ゆっくりはっきりと話すこと、時には孫のような愛嬌を見せること、そして体調の変化に目を向けることを強調しています。
 定期的に会う歯科衛生士だからこそ気づける変化に注意を払い、その時々に合った支援を行うことが重要です。
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