Level 4 自己主張が強い患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
-
レベル4の「自己主張が強い患者さん」の特徴として、承認欲求が強い、人に意見されたくない、プライドが高いという点が挙げられます。
南先生ご自身もかつては苦手意識があったものの、適切な対応法を習得したことで効果的な関わり方を見出されたそうです。
効果的なアプローチの核心は「否定しない」という姿勢です。
具体例として、46歳女性の患者のケースを紹介し、以下のような具体的なテクニックを説明しています。
コミュニケーションの工夫:
・「心配なところが1カ所だけありまして、アドバイスさせていただいてもよろしいですか?」
・複数の指摘を避け、1カ所に絞って伝える
・患者に「言い訳のきっかけ」を作る
ブラッシング指導のポイント:
・具体的な部位を指定する
・一度に伝える内容を最小限に抑える
・成功体験を重視し、積極的に褒める
効果的なフレーズ例:
・「あなたが頑張ってくれたから良くなった」
・「患者さんの頑張りのおかげです」
・承認欲求を満たす表現を意識的に使用
このタイプの患者さんとの関わり方のポイントとして、話に対して良いリアクションをすること、時には言い訳のきっかけを作ることです。
一見わがままに見える患者さんでも、適切なアプローチによって信頼関係を築くことができ、最終的には歯科衛生士の意見も聞き入れてもらえるようになります。
-
1
13:21無料 Level 1 働き盛りの男性患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
-
2
07:43プレミアム Level 2 歯科不信感のある患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
-
3
08:12プレミアム Level 3 頑固な高齢患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
-
05:49プレミアム Level 4 自己主張が強い患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
-
5
09:26プレミアム Level 5 モチベーションが低い患者さん | 患者さんのタイプ別アプローチ法 あの患者さんに響くOHI
関連動画
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。