Doctorbook academy

プレミアム
2025年1月8日(水) 公開

全部床義歯の安定を高めるキーポイント 〜印象採得と咬合採得のステップを見直そう〜

    • 00:01 〜 松田謙一先生による招待講演のご紹介(トータルプランナー・荻野真介先生)
    • 01:21 〜 挨拶・自己紹介
    • 03:35 〜 イントロダクション:全部床義歯を取り巻く環境の変化
    • 12:10 〜 機能する義歯に絶対に必要な2つの要素
    • 13:49 〜 Macroな視点の「適合」・Microな視点の「適合」
    • 14:47 〜 Macroな視点の「咬合」・Microな視点の「咬合」
    • 16:30 〜 全部床義歯における「適合」と「咬合」の関係
    • 18:43 〜 適切な形態と適合を得る“印象”
    • 21:04 〜 辺縁形成
    • 23:35 〜 印象方法
    • 26:04 〜 個人トレーを用いた印象法
    • 26:37 〜 蝋堤付きトレーを用いた印象法(閉口印象法)
    • 27:32 〜 閉口印象のステップ概略
    • 28:29 〜 閉口印象のメリット
    • 29:36 〜 実際に閉口印象を行っている動画
    • 32:24 〜 閉口印象のポイント
    • 34:19 ~ 優れた機能を回復する“咬合”
    • 36:44 〜 症例紹介
    • 41:39 〜 顎間関係記録の失敗を減らすためには
    • 42:54 〜 後退位付近での採得について
    • 46:09 〜 後退位をとる方法
    • 49:37 〜 再現性の確認&必要に応じた再採得
    • 51:36 〜 最も大切なこと
    • 52:16 〜 まとめ
    • 53:32 〜 質疑応答
    • 54:07 〜 加圧因子側を弱めたい場合はあるか
    • 57:33 〜 部分床義歯の咬合における残存歯の基準は?
    • 59:16 ~ 上下顎フルデンチャーで印象材を変えていた理由は?
  • 超高齢社会を迎えた我が国では、無歯顎患者の高齢化も相まって全部床義歯において徐々に難症例が増えていると言われている。
    特に顎堤吸収が大きく進んだ症例においては、義歯の水平的な動きを抑えることが困難なため、機能時の安定を得るのが難しい。
    そのような症例では維持や安定に配慮した印象採得と正確な顎間関係記録、そして咬合接触状態のコントロールが重要となる。

    そこで本題では、まず優れた印象によって得られる 「適合」と正確な顎間関係によって得られる 「咬合」の両者の関係について再認識するところからスタートし、全部床義歯症例の機能時の安定を高めるために配慮すべき印象と咬合のキーポイントについて考察してみたい。
    特に、「印象」では閉口印象を行う際に注意すべき点、「咬合」では義歯の安定を高めるための咬合接触の付与とその方法について、時間の許す限りわかりやすく解説したい。

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