
前歯部補綴における支台築造の臨床的選択|第43回 臨床歯科を語る会 分科会【審美性を考慮した前歯部補綴処置】【05/22-05/28 プレミアム化】
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- 4,950円〜(税込) (D+会員 3,960円〜(税込))
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2024年7月5日-7月7日に開催された『第44回 臨床歯科を語る会』のアーカイブから、
分科会セッション「審美性を考慮した前歯部補綴処置」の講義をお届けします。
全顎補綴治療において、支台築造は見過ごせない大切なステップです。
本講演では、安藤正明先生が「支台築造の臨床的選択」というテーマで、実際のケースを交えながらその重要性について丁寧に解説されました。
▼支台築造の選択で予後が変わる
補綴治療においてただセラミックを入れればいいという話ではありません。残存歯質の量や全顎的な咬合関係、咬合力のモーメントなど、さまざまな因子を考慮した支台築造の選択こそが、長期予後に繋がります。安藤先生は、特に咬合力のかかり方と支台築造の材料選択が密接に関係していることを強調されました。
▼メタルコア vs ファイバーポスト、何を選ぶ?
文献ではファイバーポストが応力に優れているとされながらも、臨床的には明確な優位性は確立されていません。先生ご自身の経験からは、残存歯質が乏しい症例ではメタルコアを選択し、審美性が求められる場面ではオールセラミック系マテリアルと調和するファイバーポストを採用するなど、ケースバイケースの判断が重要であると示されています。
▼臨床感覚に基づいた補綴戦略
講演の後半では、症例写真を用いながら、プロビジョナルレストレーションの形成やマージン設定の工夫についても詳しく紹介。歯肉の厚みに応じた圧排操作や、審美的な仕上がりを意識した補綴設計など、実際のチェアサイドの感覚に根ざした解説が印象的でした。
支台築造の選択に迷うすべての臨床家にとって、今後の治療の指針となる講演です。ぜひご覧ください。【こんな先生におすすめ】
・全顎補綴症例に取り組む若手~中堅歯科医師
・支台築造の材料選択に悩む臨床家
・咬合力や審美性を考慮した補綴設計を学びたい先生
【学べるポイント】
・支台築造の材料選択とその判断基準
・全顎補綴における咬合力と補綴物設計の関係
・プロビジョナル形成とマージン設定の実際
#支台築造 #全顎補綴 #補綴治療 #プロビジョナルレストレーション #マージン設計
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