複雑な審美症例を成功に導くデジタルワークフロー
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山﨑長郎先生が語る、デジタルとアナログを融合した審美歯科治療の実践的アプローチです。先生は20年前からマイクロスコープ、CT、セレックの3つの機材が歯科界の主流になることを予見していました。
セレック3から始まったデジタル治療の変遷を通じて、現在はプライムスキャンまで使用しています。単冠やインレーなど比較的シンプルなケースではデジタルスキャンが有効ですが、フルマウスケースや歯肉縁下が深い場合には限界があることを実症例で示しています。
特に注目すべきは、デジタル技術の限界を理解した上での「セミデジタル」アプローチです。アナログ印象を取った後、3Shapeデスクトップスキャナーで模型をスキャンする手法により、高精度な補綴物を製作しています。
支台歯形成においては、従来のダイヤモンドバーに代わってピエゾサージェリーが重要となります。マイクロリーケージの軽減や表面品質の向上により、長期的な予後改善が期待できるためです。
審美治療のトレンドも変化しており、以前の真っ白な不自然な歯から、A2シェードのような自然な色調が求められるようになっています。また、MIコンセプト(ミニマルインターベンション)に基づく削らない治療法として、ノンプレップベニアやバーティカルプレパレーション(M-TIPP法)を提案しています。
さらに、2020年代の歯科医療の方向性として、スリープデンティストリー(睡眠歯科)の重要性を指摘。咬合高径の調整により気道を改善し、睡眠時無呼吸症候群の治療にも貢献できることを症例で示しています。
豊富な実症例とともに語られる山﨑先生の実践的な治療哲学は、明日からの臨床に必ず活かせるでしょう。20年以上の臨床経験に基づく貴重な知見を、ぜひ動画でご確認ください。
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