Step2-2 問題解決のための「現状把握」

この動画では、歯科衛生士が臨床で欠かせない「現状把握」の視点を、

実例とともにとても丁寧に解説しています。

ステインやプラークなど目に見える問題だけで判断するのではなく、

歯ブラシの種類・使用時間・磨き方・うがいの回数・口呼吸や乾燥の有無・水分摂取量・フロスの使い方・生活背景など、

多角的に“細かく探る”姿勢の大切さが強調されています。

 また、患者さんへの質問が「尋問」にならないよう、

答えを広げながら対話として関係を築く方法や、

決めつけを手放し、事実と解釈を分けて捉える重要性も紹介。

さらに、患者さんの“現在地”を知るための行動変容ステージの考え方、

遠慮と配慮の違い、道具の後追い確認、適切なツールを使い続けてもらうための声かけ、

習慣化のフォロー方法など、継続ケアに役立つポイントも盛りだくさんです。

 現状を正しく捉えることが、最適なケア提案や患者さんの変化につながることを実感できる、臨床力を底上げしてくれる内容となっています。

【こんな人におすすめ】

・患者さんへの質問やヒアリングに自信をつけたい方
・決めつけずに現状を正しく見極める方法を学びたい歯科衛生士
・継続指導やモチベーション支援のコツを知りたい方

【学べるポイント】

・事実と解釈を分けて行う現状把握のプロセス
・対話を通じて患者さんの本音や背景を引き出す方法
・行動変容ステージや道具の後追いを活かした継続ケアのコツ