Doctorbook academy

  • 矯正治療後に生じた複数歯の歯肉退縮に対し、初めて結合組織移植術(CTG)を用いた根面被覆術に挑戦した症例発表です。
    患者は33歳男性。矯正治療後に歯肉退縮が進行し、審美的な改善を希望して来院しました。診査の結果、骨が薄く、ハウジングからの逸脱も認められる状況であり、歯肉退縮の原因を分析しながら術式選択を進めていきます。
    本講演では、リセッションタイプ分類や歯肉厚み、歯槽骨の状態などを踏まえた診査診断のプロセスを解説。その上で、オープンテクニックとクローズドテクニックの特徴を比較しながら、今回採用した術式の選択理由について説明します。
    さらに、切開設計、トンネル形成、CTG採取、移植片の固定方法、縫合手順まで、実際のオペ写真を交えながら詳細に紹介。術後3年の経過も示されており、根面被覆術の長期安定性についても学ぶことができます。
    初めてCTGに取り組む若手歯科医師だからこその悩みや工夫も共有されており、これから歯周形成外科に挑戦する先生にとって実践的な学びが得られる内容です。


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