Doctorbook academy

  • 矯正治療後に生じた骨欠損と歯肉退縮に対して、CTG Wall techniqueとModified VISTAを用いて治療を行った症例発表です。

    患者は28歳男性。歯肉退縮を主訴に来院し、診査の結果、深い歯周ポケットと垂直性骨欠損を伴う難易度の高い症例であることが判明しました。歯肉退縮の改善だけでなく、骨欠損への対応も同時に求められる状況です。
    講演では、まずCTG Wall techniqueを用いて骨欠損と歯肉退縮の双方にアプローチ。結合組織移植片を活用しながら再生療法と根面被覆を組み合わせた治療戦略について解説します。
    その後、さらなる被覆改善を目的としてModified VISTAを実施。乳頭再建も考慮した術式設計やCTの配置方法、ボンディングを利用した固定方法など、細かな工夫についても紹介されています。
    ディスカッションでは、診査診断のポイントや術式選択の考え方、再生療法と被覆術の順序、フラップデザインの工夫などについても議論が行われており、歯肉退縮治療を総合的に学べる内容となっています。
    骨欠損を伴う歯肉退縮に対してどのように戦略を立てるのか。その思考過程と実践を学べる一講です。


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