Part3 CT検証編
- 価格
- 22,000円〜(税込) (D+会員 17,600円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:200pt〜 D+会員:160pt〜)
-
パノラマや口腔内写真から立てた仮説を、CTではどのように検証するのか。Part3では、これまで検討してきた症例のCT画像を確認しながら、矯正治療へ進む前に把握しておきたい歯根と骨の関係を掘り下げます。
まず確認するのが、上顎前歯部のボーンハウジングです。サジタル画像を用いて骨幅と歯根の位置を追いながら、左右の中切歯や側切歯が骨の中でどのような位置にあるのかを検証します。
特に注目するのが、側切歯の根尖と骨との位置関係です。根尖が骨の外側に近い位置にある状態で安易にトルクをかければ、歯根吸収につながる可能性があります。単純に歯冠を内側へ移動させるのではなく、根尖をボーンハウジング内へ導きながら歯冠を動かすなど、歯根の位置を考慮した矯正力が必要であることを土屋先生が解説します。
さらにCTを立体的に確認しながら、中切歯の歯根形態や左右差にも着目。歯根が円形ではなく三角形に近い形態をしていることを踏まえ、その形から捻転の有無を読み取る視点を紹介します。補綴物によって歯冠形態が整えられていても、歯根ベースでは本来の位置や向きが異なっている可能性があります。そのため、補綴物を外した後には歯根や基底結節を確認し、本来の状態を反映したプロビジョナルを作製して矯正へつなげる考え方が示されます。
また、CT検査によって上顎洞・鼻腔付近に過剰歯と思われる像も確認。パノラマでは犬歯根尖と近接して見えるものの、CTで立体的に確認すると離れていることが分かり、矯正への影響をどのように判断するかについてもディスカッションします。
パノラマでは重なって見える構造も、CTで確認することで歯根と骨、過剰歯との距離を立体的に評価できます。だからこそ、矯正治療では「歯をどこへ動かしたいか」だけではなく、「その歯根を安全に動かせる骨がどこにあるのか」を確認することが重要です。
術前診断で立てた仮説をCTで検証し、治療計画のリスクを具体化していく。画像診断を治療戦略へつなげる土屋先生の視点と、患者さんへのカウンセリングへ進む前に確認すべきポイントを学べる内容です。
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。

