根分岐部病変とは 【歯科用語コラム】
2023年4月29日(土)
根分岐部病変とは
歯周病が多根歯の分岐部に及んだ病態の総称であり、解剖学的携帯が複雑なために治療が困難とされている。
根分岐部病変は、「リンデ(Lindhe)との分類」や「グリックマン(Glickman)の分類」にて評価される。
分類に合わせて、スケーリング・ルートプレーニング(SRP)、フラップ手術、ファーケーションプラスティ、歯根分割(セパレーション)、分割抜歯(ヘミセクション、トライセクション)、抜歯、再生療法、トンネリングを使い分ける。
病変発生の主な原因としては歯周炎、根尖病巣、齲蝕、咬合性外傷、歯根破折などがある。
根分岐部病変ついて動画で学ぶ
プロービングの基本操作について解説した動画です。
新人教育や医院内勉強会でも活用できるプローブの操作方法のポイントなどを動画を通じて学ぶことが出来ます。
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