ファーケーションプラスティとは 【歯科用語コラム】
2023年3月7日(火)
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ファーケーションプラスティとは
分岐部整形術のことであり、オドントプラスティ(歯牙整形術)とオステオプラスティ(歯槽骨整形術)の2つがある。
LindheとNymanの分類で1度から2度の症例に対してプラークコントロールの容易化や自浄作用可能な形態を付与する目的で行う。
オドントプラスティは、エナメル突起やエナメル真珠などの歯質を除去して根分岐部の入口を拡大することによって歯根の形態を修正し、根分岐部の自浄性や清掃性を高める。
オステオプラスティは、根分岐病変になっている周辺の骨形態を修正することで、根分岐部の自浄性や清掃性を高める。
ファーケーションプラスティについて動画で学ぶ
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牛窪 建介先生
2015年にザ・クインテッセンス MY FIRST STAGEにご執筆された「上顎小臼歯根分岐部病変に再生療法を用いた1症例」について、エンド・ペリオ病変のポイントに触れていただきながら今現在の予後や振り返りをお話いただきました。
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谷口 崇拓先生
今回は長野県長野市でご開業の谷口崇拓先生に「根分岐部病変の再生療法~歯根分割や抜歯を考える前に」という題目でお話いただきました。
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マイクロスコープを用いた歯周再生療法
工藤 求先生
今回は目黒区でご開業の工藤求先生にマイクロスコープを用いた歯周再生療法についてお話しいただきました。
切開線のデザインやマイクロスコープを用いた根面のデブライドメントを動画にて詳しくご説明頂いております。
この術式は再生療法なのでエムドゲインゲルを使用していますが、FOPの術式にも通じるところなので、歯周外科にこれから取り掛かる先生にもおすすめの動画です。
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