【10月8日開催!LIVEセミナー】Dr.クリス チャンセミナー:見どころのご紹介
今回は10月8日開催予定の
【矯正オンライン講座(同時通訳)】Dr.クリス・チャンセミナー:抜歯非抜歯の判断基準から、TADs の活用、III 級症例治療、デジタル矯正インシグニアまで~
の見どころについて紹介させていただきます。
ご興味をお持ちいただけましたらぜひお申し込みくださいませ。(こちらからどうぞ)
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2020年10月8日(木) Dr.クリス チャン セミナー(オンラインセミナー)
~抜歯非抜歯の判断基準から、TADs の活用、III 級症例治療、デジタル矯正インシグニアまで~
世界的に有名な台湾のクリス チャン先生をお招きして、デイモンシステム&インシグニアセミナーを開催します。
クリス チャン先生は、過去11年間に37カ国にて100を超える歯列矯正セミナーや学会での講演の経験をお持ちで、
200以上の文献をジャーナルに発表、矯正学では9冊の書籍を出版(5言語で翻訳)されていらっしゃいます。
抜歯基準や埋伏歯など日本の多くの先生方が日々の臨床上で直面する問題について、豊富なアジア人症例を見ながら、
完全同時通訳付きで解説いただきます。4つのトピックスは基礎的な部分から最新のデジタル治療に至るまで、
それぞれ1時間30分ずつに構成されていますので振り返り視聴ではお好きなパートを何回でもご視聴いただけます。
クリス チャン先生の長年の臨床経験より導き出された判断基準やプロトコルを、オンラインで繰り返し学んでいただける貴重なセミナーとなっております。
それぞれのトピックスの概要につきましては以下をご覧ください。
Topics 1: 抜歯、非抜歯の理論的な治療計画
「抜歯か非抜歯か」は矯正医が直面する典型的な問題について、この講演では、オープンバイト、ディープバイト、クロスバイト、
重度の叢生、口唇の突出、正中のずれや欠損などが複合した、それぞれ状況の異なる6症例を一つ一つ受講者の皆さまと一緒に診断・分析していきます。
抜歯と非抜歯どちらで治療することがより合理的か、フローチャートに沿って思考プロセスと実用的判断基準のガイドラインを説明していきます。
また、それぞれの治療のワイヤーシークエンスやエラスティックの使用法についても細かくご解説いただきます。
Topics 2: 3つの小さな矯正用スクリューと埋伏歯の治療
TADsは、様々な位置にある埋伏歯の治療と多くの骨格性不正咬合の治療固定源として、大変信頼性が高く効果的であることがわかっています。
TADsを使用する際に必要な、パノラマやCTによる診断のポイント、埋伏による難症例における生体力学的分析と治療プロトコルの詳細について、
犬歯や口蓋、智歯など部位別の治療方法を、上記のようなゴールデンルールに従って解説していきます。
特にVISTA(垂直切開骨膜下トンネル)とIZC(頬骨下稜)スクリューでの治療は、クリス チャン先生の治療法の中でも一見の価値がある素晴らしい治療です。
また、3Dレバーアームやパワーチェーンなどを用いて、複雑な治療をよりシンプルする力のかけ方を分かり易く図解して下さいます。
Topics 3: III 級症例
通常、骨格性III 級不正咬合は、成長期が終了した後に広範囲な矯正と顎矯正手術で治療します。
しかし、上顎骨、下顎骨の歯槽骨外に植立したTADsを活用することで多くの骨格性III 級不正咬合は顎矯正手術なしに効果的な治療が可能なのです。
この講演では、軽度から重度までのIII 級不正咬合の保存的マネージメントの可能性についての見解と具体的なブラケットの選択、
オープンコイルスプリングやバイトターボの使用法、IIIエラスティックにかけ方に至るまで細かく解説いただきます。
Topics 4:デジタル矯正:インシグニアについて
デジタル矯正は近年、飛躍的な進歩を見せています。
様々な症例と詳細な力学的分析で、インシグニアによる「フルデジタル」がいかに先進的な近代矯正学であるか、
そしてそれがもたらす治療の効率化と質の向上についてお話します。
なお当日お話しいただく症例は、「インシグニアカスタムブラケットシステムによる叢生と伴う骨格性クラスIII不正咬合の治療」として論文も発表されており、
今回アンケートを回答いただきました方の中で、ご希望の方には特典(日本語版)を差し上げます