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アンカースクリューとは【歯科用語コラム】

2023年3月4日(土)

アンカースクリューとは

直径1~2㎜、長さ6~10㎜の骨に埋め込むスクリュー。
矯正時の固定源として使用し、臼歯の後方への移動や犬歯の圧下など、これまで難しいとされていた歯牙移動を容易にする。
インプラントアンカー、アンカーインプラント、矯正用インプラント等と呼ばれることもある。

アンカースクリューに関連する動画を観る

『正中口蓋縫合部アンカースクリューシステムを用いた矯正臨床』動画サムネイル
佐藤簾也先生による、『正中口蓋縫合部アンカースクリューシステムを用いた矯正臨床』のシリーズをご紹介します。
矯正治療の中でもインプラントアンカーを使った治療も一般的になってきました。
とはいえ埋入部位が限られていたり、さまざまなリスクも伴います。

前半は、比較的安全性の高い、正中口蓋縫合部アンカースクリューシステム(PABS)を活用した治療方法を細かく解説していただきました。
後半は臨床症例も多数見ることができます。スライドは基本英語になっていますが、先生が丁寧に解説してくださるので苦手な方もご安心ください。
インプラントアンカーに馴染みのない先生方にもご覧いただきたい講義です。

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『GPとしての矯正治療 PartⅡ 永久歯列矯正 〜日常臨床への応用〜』動画サムネイル
大串奈津貴先生には、『GPとしての矯正治療 PartⅡ 永久歯列矯正 〜日常臨床への応用〜』という演題でご講演頂きました。
挺出とアップライトについて、症例や目的によって歯牙の移動方法や移動方向が異なるため、それぞれの使い分けを理解できる動画となっております。
Lループとアップライトスプリングのベンディング動画もあります。

#1ではMTMの基本的な考え方と、挺出の症例について解説いただきました。
GPが矯正治療を行うことで、歯周病の改善や予防や、審美的な補綴治療が可能となります。
MTMの知識を身に着けることによって、さらに診療の幅が広がるでしょう。

#2では抜歯即時埋入の前準備としての骨添加を目的とする挺出、Lループの活用法やベンディング、アップライトの種類や動かし方等についてご講演いただきました。
移動方向や移動方法による使い分けなどを紹介いただいております。ループのベンディングも動画で視聴することができます。

先生の著書である、『GPとしての矯正治療 PartⅠ「成長期の矯正 ~咬合誘導~」』も併せてご覧ください。

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『口元を考慮した舌側からの矯正治療』動画サムネイル
高柳譲司先生には『口元を考慮した舌側からの矯正治療』という演題でお話いただきました。
矯正治療は大きく分けて、従来の唇側のブラケットでの矯正、マウスピース型装置を用いた矯正、そして舌側のブラケットでの矯正の3つがあります。

矯正治療に興味を持つ患者さんが年々増えています。
矯正医だけでなくGPも3つの矯正治療のそれぞれのメリットをしっかりと熟知し、情報を提供できるように求められています。
症例にはアンカーインプラントを活用した舌側矯正の症例も供覧いただきました。
矯正治療への理解を深めるために、ぜひこの動画を御覧ください。

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