ダイレクトレストレーションは世界中で行なわれている修復治療の一手法ですが、近年ではより審美的かつ自然な仕上がりになるようコンポジットレジン(以下CR)の開発が進んでいます。
特にエナメル質、象牙質それぞれの色調や光透過性、光の屈折率、蛍光性などを天然歯に近似させるようになってきました。
しかし、そのようなCRで象牙質やエナメル質の色調特性に合ったレイアリングをすることによって天然歯に近似した臨床結果が得られるはずですが、各部位の形態や厚みのバランス、また何層に分けてレイアリングするべきなのかの基準が曖昧で、多種多様なレイアリング テクニックが各紙面で数多く紹介されているため混乱を招いているのが実情です。
そこで今回、天然歯エナメル質と象牙質の解剖学的形態の違い、またそれらのエイジングに伴う厚みや色調などの変化がどのように起こり、どのような特徴があるのかを考察し、各エイジングステージに合わせたレイアリングをするために何を指標にするべきかをケースを紹介しながら解説したいと思います。
※2019年6月19日にLIVE配信されたクリニカル・カンファレンスの講義内容となります。
※本動画は2019年11月12日に公開したものになります。
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エピソード
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ダイレクトレストレーション時のシェード選択で意識すべきエナメル質や象牙質の変化による色調と明度の特徴を世代別に説明します。今回は前歯部について青島徹児先生にお話しいただきました。再生する
再生時間 22:02
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青島徹児先生に前歯部切縁のマメロンの読取り方法や表面性状を模倣する研磨テクニックなどを解説頂いた動画です。ダイレクトレストレーションに使用するGC社のエッセンシアのご紹介も頂きました。再生する
再生時間 23:39
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前半は前歯の破折線を再現したテクニックを、後半は臼歯部シェードの特徴や年齢による明度の違いを解説した動画です。青島徹児先生監修の「デントクラフトTURUGI」を用いた臼歯部形成のコツも学べます。再生する
再生時間 22:33
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本動画では臼歯部のデンチンの形態とエイジングステージによる変化について青島徹児先生が解説します。金属インレーを外してCRで修復する症例を見ながら臼歯部の形成手順を詳しく学べます。再生する
再生時間 22:43
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