Doctorbook academy

スペシャル
2021年11月19日(金) 公開
星の数
4.0
価格
3,300円〜(税込) (D+会員 2,640円〜(税込))
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1% (通常:30pt〜 D+会員:24pt〜)
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普段からマイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)を使用しているという先生は、顕微鏡が歯科治療にいかに有用かをご存じかと思います。

しかし日本でのマイクロスコープの普及率はまだまだ低く、使っていない先生も多くいらっしゃいます。中には「マイクロスコープを導入したいが使い方が難しくて手を出すのを躊躇している」という先生もいらっしゃるのではないでしょうか?

本講義では、東京SJCD顧問の鈴木真名先生にPeriodontal Microsurgeryの実践講座 基礎編「マイクロサージェリーを始めるための切開・縫合の理論と基礎トレーニング」として、マイクロスコープについての知識・使用法などをご教授いただきました。
ペリオドンタル・マイクロサージェリーについての実際の症例や、鈴木先生による模型を使用したデモンストレーションなど。とても分かりやすく解説しております。

これからマイクロスコープを導入する先生にも、すでに治療に取り入れている先生にも役立つ内容です。ぜひご覧ください。

【抄録】
マイクロスコープに代表される拡大システムの歯科治療への適応は、ハード(機器・機材)、ソフト(技術)の著しい発展とともに、今や必要不可欠のものとなろうとしている。筆者はその必要性を感じ、1997年からマイクロスコープを日常臨床全般に取り入れた。そのなかで、特に興味を持って取り組んできた分野が歯周形成外科であり、一般的にはPeriodontal Microsurgeryと呼ばれている。拡大視野の下、肉眼での手技よりも正確で精密な歯周形成外科を実践することを意味するもので、結合組織移植術などの繊細な技術を必要とする処置において非常に有効であると考える。

本講演シリーズでは、20年以上マイクロスコープを用いてきた臨床経験から導き出されたPeriodontal Microsurgeryについて、その基礎から応用に至る理論を解説するとともに、実際の術式をビデオレクチャーで紹介していきたい。

【第1回 基礎編「マイクロサージェリーを始めるための切開・縫合の理論と基礎トレーニング」の内容】
・なぜ歯周治療にマイクロスコープ(拡大システム)が必要なのか
・マイクロサージェリーの発展から見たマイクロデンティストリーの進化
・切開・縫合の理論と基礎トレーニング
・ペリオドンタルマイクロサージェリーの特徴と適応
・マイクロサージェリーを始めるための準備 ポジション、器具、機材を知る

【講師】鈴木真名先生
1984年:日本大学松戸歯学部 卒業
1989年:葛飾区に鈴木歯科医院を開業
2005年:東京SJCD会長就任
2008年:鶴見大学歯学部講師
2009年:日本大学松戸歯学部客員教授

鈴木真名先生 「Periodontal Microsurgeryの実践講座」シリーズ 一覧

東京SJCD マイクロデンティストリーコース

エピソード

  • 歯科治療においてマイクロスコープを使用する理由は何でしょうか。 もちろん様々なメリットがあり、使用していない歯科医師の先生方もそのメリットは理解していると思います。しかし、以前よりは使用している歯科医師が増えたとはいっても、まだまだ普及率は一割程度であるのが現状です。 歯科治療は的がかなり小さく、術野が狭いため、歯科治療において顕微鏡は非常に有用な機器です。顕微鏡の有用性を理解するためにマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)について解説をしています。
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    再生時間 19:50

  • スペシャル
    #2 SRPでの有用性

    #1に続いて、マイクロスコープを用いた衛生管理(Hygine)から講義をしていきます。さらに、顕微鏡を用いた歯周外科や拡大システムについても解説。SRPを行う際に歯根や歯肉を損傷してしまったり、歯周治療において手術が必要な症例での繊細な処置を行う場合など、マイクロスコープが有用な歯科処置について動画を用いて詳しく解説しています。
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    再生時間 20:26

  • スペシャル
    #3 顕微鏡の歴史

    #2に続いて、拡大システムの講義をしていきます。さらに、マイクロスコープについての歴史や構造など、実際の写真や動画を用いて詳しく解説。後半ではペリオドンタル・マイクロサージェリーについても触れていきます。
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    再生時間 21:26

  • #3に続いて、根面被覆(ルートカバレッジ)の項目から歯周外科について講義をしています。ペリオドンタル・マイクロサージェリーについて、実際の症例の動画や写真を用いて詳しく解説いただきました。また、マイクロスコープを用いた歯周外科を行うにあたり、必要となる器具や基本的な手技についても分かりやすく説明いただいております。
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    再生時間 21:42

  • #4に続いて、縫合の術式を順を追って説明していきます。後半ではマイクロスコープの基本的使用方法も解説いただきました。 歯科の臨床では繊細な治療が求められる場面が多く、顕微鏡はかなり有用な手段となります。しかし実際にマイクロスコープの使用を始めようとする場合、使いづらいという意見が聞かれます。また、顕微鏡下での治療は器具自体が通常よりも小さく、使い勝手も違うものとなります。 そこで本講義では切開や縫合といった基本的手技と、顕微鏡を用いた治療の際のポジショニングについて詳しく講義していただきました。鈴木先生によるデモンストレーションは必見です。
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    再生時間 23:55

  • #5に続いて、マイクロスコープのポジショニングから、後半は今後の講義内容の説明と質疑応答となっております。 マイクロスコープは歯科医師はもちろん、歯科衛生士による口腔内の衛生管理にも非常に有効な機器です。施術には、マイクロスコープのポジショニングが非常に重要な要素となります。本講義では、歯科医師が顕微鏡を使用する場合だけでなく、歯科衛生士が使用する場合についても、しっかりとカバーされた内容となっております。本講義全体に対しての質問にも、詳しくお答えいただきました。
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    再生時間 23:58

レビュー

  • 60代
    歯科医師(勤務医)

    本日はありがとうございました。マイ...

    星の数
    4.0

    本日はありがとうございました。マイクロスコープの取り入れに迷っております。
    姿勢とミラーテクニックを考えるとハードルが高いと思っております。
    どんな姿勢(立位姿勢でも)でもいい。とお聴きし考えて見ようと思いました。

    2023/08/22
  • 50代
    歯科医師(勤務医)

    実演と臨床ビデオがとても参考になり...

    星の数
    4.0

    実演と臨床ビデオがとても参考になりました。大変わかりやすく素晴らしいご講演をありがとうございます。

    2023/08/22

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