鈴木真名先生による『Periodontal Microsurgeryの実践講座』第4回は、応用編3「 Flap Design(フラップデザイン)」です。
歯周外科において、フラップデザインを考えるということは基本的な意味合いがあります。外科処置で重要なのは概念です。基本的な部分がわかっていないと、条件が少し変わっただけで処置方法がわからなくなっていまいます。どういったところをおさえていかなければいけないのか、を知っておくことが極めて重要です。
鈴木真名先生のプレゼンテーションでは、フラップデザインを考えるうえで重要な知識を説明してくださっています。そして、実際に臨床例を挙げてフラップデザインを考えていくのでとてもわかりやすい動画になっています。
【抄録】
マイクロスコープに代表される拡大システムの歯科治療への適応は、ハード(機器・機材)、ソフト(技術)の著しい発展とともに、今や必要不可欠のものとなろうとしている。筆者はその必要性を感じ、1997年からマイクロスコープを日常臨床全般に取り入れた。そのなかで、特に興味を持って取り組んできた分野が歯周形成外科であり、一般的にはPeriodontal Microsurgeryと呼ばれている。拡大視野の下、肉眼での手技よりも正確で精密な歯周形成外科を実践することを意味するもので、結合組織移植術などの繊細な技術を必要とする処置において非常に有効であると考える。
本講演シリーズでは、20年以上マイクロスコープを用いてきた臨床経験から導き出されたPeriodontal Microsurgeryについて、その基礎から応用に至る理論を解説するとともに、実際の術式をビデオレクチャーで紹介していきたい。
【応用編3「 Flap Design(フラップデザイン)」の内容】
・最適なフラップを考える
・再生療法におけるMinimal Invasive Surgery(低侵襲手術)
・Crownlengthning Procedure(歯冠長延長術)の理論とFlap Desing
【講師】
鈴木真名先生
1984年:日本大学松戸歯学部 卒業
1989年:葛飾区に鈴木歯科医院を開業
2005年:東京SJCD会長就任
2008年:鶴見大学歯学部講師
2009年:日本大学松戸歯学部客員教授
鈴木真名先生「Periodontal Microsurgeryの実践講座」シリーズ一覧
再生時間 18:33
再生時間 19:13
再生時間 19:27
再生時間 18:34
再生時間 19:18
再生時間 19:06
再生時間 16:22
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