栗林歯科医院で実践しているチーム医療について解説して頂きました。
歯科医師と歯科衛生士のチーム医療において行っている仕組みについて、以下の各フロー毎にご解説頂いております。
- ・初診カウンセリング
- ・初診
- ・MTM
- ・初期治療
- ・治療
- ・メインテナンス
初回に行われる初診カウンセリングは、歯科助手が行います。
主な内容は、患者様の口腔内の状態と生活背景の確認をすることです。
患者様は主訴以外に、トラウマ・不満を抱えていることもあるため、今後の治療がスムーズに行えるよう話を聞きながら治療内容や目標の確認を行います。
動画内では、実際に使用している「初診カウンセリングメモ」をもとに説明しています。
初診は、歯科医師によって行います。
治療の計画を立案するために必要なのは、カウンセリングで聞き出した内容をもとにした診査・診断です。
動画では、初診で行う内容について詳しく解説しています。
また、歯科医師から歯科衛生士に、情報共有方法についても解説して頂いています。
動画では、実際に情報共有を行っている様子や、細かい方法について確認ができます。
MTMは、歯科衛生士が担当します。
MTMでは、予防プランの立案について解説しています。
検査する項目も確認できるので、参考にしてみて下さい。
初期治療においては、MTMで得られたデータをもとに、治療計画を立案して、患者様に目標設定をしていただきます。
また、ここでは歯科衛生士同士での情報共有方法についても解説しています。
初期治療が計画通りにいかなかった場合、歯科医師にどのように相談すればよいのかも解説して頂いています。
その他にも、診療内容シートを用いた情報共有の方法など詳しく解説しているので、参考になる内容です。
治療の項目では、治療の目的や歯科医師同士でのフォロー体制の話など、チーム医療での進め方について解説して頂いています。
治療の流れについて、学べる内容となっているので、是非ご覧ください。
メインテナンスは、歯科衛生士が担当し、患者様の管理や相談体制・家族を予防の考え方にするという点について解説されています。
また#4の動画では、応募があった質問に対してのご回答がされています。
臨床においてヒントになる内容ですので、参考にして頂ければと思います。
※2021年10月21日にLIVE配信されたクリニカル・カンファレンスの講義内容となります。
エピソード
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栗林歯科医院のチーム医療の仕組みについて、初診カウンセリング、初診時にされている工夫点について、1つの症例を元に栗林研治先生よりご解説いただいた動画になります。再生する
再生時間 11:18
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スペシャル歯科医師と歯科衛生士の情報共有 #2チーム医療における初診時や初期治療時においての情報共有の方法や、MTMや初期治療で患者様の主訴解決のために注意すべき点について解説して頂いた動画です。再生する
再生時間 10:56
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チーム医療における初期治療、治療時での引き継ぎや協力体制の構築について栗林先生に解説して頂いています。治療の目的や実際の治療内容も解説して頂いています。再生する
再生時間 12:37
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栗林歯科医院のチーム医療におけるメインテナンス時の引き継ぎや医師への相談の内容や仕方について解説して頂き、チーム医療に関する質問へご回答頂いた動画になります。再生する
再生時間 12:51
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