チーム医療の仕組みについて 初診カウンセリング #1
- 価格
- 3,850円〜(税込) (D+会員 3,080円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:35pt〜 D+会員:28pt〜)
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※2021年10月21日にLIVE配信されたクリニカル・カンファレンスの講義内容となります。
1症例を通して歯科医師と歯科衛生士のチーム医療の内容について、栗林歯科医院 栗林研治先生と歯科衛生士 阿久沢 花帆先生に解説頂きました。
歯科医師と歯科衛生士のチーム医療において、栗林歯科医院で行っている仕組みについて以下の各フロー毎にご解説いただきます。- ・初診カウンセリング
- ・初診
- ・MTM
- ・初期治療
- ・治療
- ・メインテナンス
#1の動画では、「初診カウンセリング」「初診の一部」について解説します。
はじめに、患者情報をご提示します。
年齢:26歳
性別:女性
主訴:硬いものを噛むと右下が痛い、歯並びが悪い、歯並びが良くなって前歯で噛みちぎりたい
全身疾患:特記事項なし
初診で来院された患者様にはじめに行うのは、初診カウンセリングです。
当院では歯科助手によって、初診カウンセリングが行われます。
初診カウンセリングの役割は、患者様の口腔内の状態の確認と、患者様の生活背景の確認です。
具体的には、カウンセリングシートを用いて、主訴や主訴以外のこと、トラウマ・不満などを聴取し、今後の治療内容や目標についての確認を行います。
初診カウンセリングは歯科助手が30分かけて行いますが、患者様情報の共有をスリムにしたり、医師には話せないことを聴取したりすることで、患者様の本音を聞き出し今後の治療がスムーズになります。
その後、次の段階である初診については、歯科医師が行います。
初診では、診査診断を行いますが、初診の最終的な目標は治療計画の立案です。
初診カウンセリングで聞き出した内容をもとに、診査診断を行い、最終的な目標を立てていきます。
動画では、症例を通して初診で行う内容について説明しています。
また初診で歯科医師から歯科衛生士に引き継ぐ際に、円滑な引き継ぎを行い、且つ歯科衛生士の方のモチベーションを上げるために大事にされているポイントについてもご解説頂いております。
歯科医師と歯科衛生士で、患者様の情報共有についてどのように行っているのかというと、以下6つの項目があります。- ・終礼
- ・治療計画書
- ・Talk note
- ・歯科衛生士カンファレンス
- ・口腔内記録
- ・治療内容シート
#1の動画では終礼のポイント「歯と人の引き継ぎ」について触れています。
歯科医師の次に入る歯科衛生士にとって、歯の情報に限らず、人の情報を伝えることは大事なポイントです。
#2の動画では終礼の続きより解説しております。
是非、ご覧ください。 - ・初診カウンセリング
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