※2021年10月21日にLIVE配信されたクリニカル・カンファレンスの講義内容となります。

#3ではメインテナンスの目的まで解説しました。
次にメインテナンスの流れについて解説します。

メインテナンスではデンタルテンを使用し、虫歯や歯周病の検査を行います。
その後は、EMSを使用し、クリーニングを行っていきます。
「痛みや腫れがある場合」は歯科医師に相談しますが、相談方法は以下の通りです。

• ・インカムの利用
  
• ・伝言メモ
  
  

動画内では詳細について解説しています。
メインテナンス後は、診査診断に移っていき、終礼にて引き継ぎを行います。
どこまで医師に相談をしていいのか、どういった内容については相談するべきなのかの線引きが曖昧なため、医師の方への質問を躊躇われている歯科衛生士の方もいらっしゃるかと思います。
そういった悩みを解決するために医師と歯科衛生士の方が相談する内容についてもご解説頂いております。

最後に、事前に募集したチーム医療を行っていく上での質問に対する回答もして頂いています。
応募のあった質問の内容は以下の通りです。

• ・質問1:歯科衛生士が歯科医師に相談する内容は、どのような感じですか？
  
• ・質問2:歯科衛生士がどのタイミングで歯科医師に相談しますか？
  
• ・質問3:どこまで歯科衛生士が患者様の悩みや問題を解決すれば良いですか？
  
• ・質問4:歯科衛生士がどこまで歯科医師を頼って良いですか？
  
• ・質問5:歯科医師と歯科衛生士の信頼関係をどのように作ればいいですか？
  
• ・質問6:歯科医師がどこまで歯科衛生士に任せたら良いですか？

質問・回答では、実際にチーム医療を行っていく上で歯科医師・歯科衛生士の方が感じていた質問に対してご回答頂いていますので、疑問を解決するヒントになることが多いかと思います。

クリニックの皆さんで全ての動画を見てより効率的で効果的なチーム医療を行う上での参考にして頂ければと思います。