診療内容シートとアシスト事前準備シートの活用 / MTF治療での歯科衛生士の役割 #3
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- 3,850円〜(税込) (D+会員 3,080円〜(税込))
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- 1% (通常:35pt〜 D+会員:28pt〜)
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※2021年10月21日にLIVE配信されたクリニカル・カンファレンスの講義内容となります。
#3の初めは、初期治療における歯科医師と歯科衛生士の情報共有方法の続きです。
栗林医院では診療内容シートを用いて情報共有をしています。
診療内容シートは、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・受付・歯科助手・事務のどの職種が見てもわかるように共通言語で書かれています。
診療内容シートの項目は、日付や症状・部位、治療内容・次回の治療内容などです。
最終的に、担当した歯科医師・歯科衛生士がシートに判子を押し、受付担当によって終礼ボックスへ入れられます。
終礼ボックスに入れてある患者様が、実際の終礼で議題にあがるという流れです。
動画では、次の「治療」についての解説の前に、「初期治療」について、栗林先生より初期治療における大事なポイントの解説があります。
大事なポイントは、患者様を安心安全な(予防の)考え方にもっていくことです。
具体的な内容については、動画内容を確認してください。
「治療」についてのご解説では、治療の目的、先輩医師からのフォロー体制などのチーム医療での進め方について解説して頂いています。
歯科医師による治療の目的は以下の3つです。- ・病気を健康へ
- ・機能(咬合)の確立
- ・患者様と信頼関係構築
動画ではそれぞれの内容について触れているのでご確認ください。
次に、実際の治療内容について解説していきます。
抜歯などの治療で、新人歯科医師や中堅歯科医師が対応する場合は、アシスト事前シートというものを手書きで作成します。
事前シートをもとに、先輩歯科医師へ質問していきます。このようなたたき台があることで相談がしやすくなる利点があります。
患者様利益が高い項目の「矯正」の症例を元に実際の写真を用いて、噛み合わせ・骨格・あごの動き方などの診査診断方法を紹介しています。
これらのデータに基づいてゴールが決まれば、矯正を行っていきます。
矯正をする上で、大事なポイントは「MFT」です。
歯科衛生士によるMFTの目的は以下の3つです。- ・後戻りを防ぐ
- ・機能(咬合)の確立
- ・患者様と信頼関係構築
動画では、実際の症例写真や矯正用口腔内記録を用いて説明しています。
治療が終了すると、次はメインテナンスです。
メインテナンスは、引き続き歯科衛生士が担当します。
メインテナンスの目的は以下の通りです。- ・患者管理
- ・質疑応答、相談
- ・家族を予防の考え方に
動画の最後では、栗林先生が「家族を予防の考え方にする」という点について解説されています。
#4では引き続きメインテナンスについて解説していきます。
是非ご覧ください。 - ・病気を健康へ
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