早速ですが、インプラント治療時に「サージカルガイド」を使用している先生はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
反対に、使用せずにオペをする先生方もいらっしゃると思います。
使用することでオペ時の誤差がどの程度変わるのか、また使用しない理由についてじっくりお考えになったことはありますか。
  
本動画では、インプラントのオペにおいて「ガイド」を利用する「ガイデッドサージェリー」についてお話しいただきます。
講師は、現在都内の方南町でファミーユ歯科・矯正歯科の院長をされている三串先生です。
  
無歯顎や多数歯欠損の症例で「サージカルガイド」が有用だということは想像に難くありませんが、1歯欠損ではどう思われますか。
「ガイド」を作製するには費用がかかるため、患者様のご負担も増えるかもしれません。
そのため1歯欠損でインプラント治療を行う場合には、わざわざ「ガイド」を作製せずにオペをされる先生も少なくはないでしょう。
しかし三串先生は、1歯欠損の症例においても積極的に「ガイド」を使用されているそうです。
  
その理由をエビデンスに基づいて明確にお話しくださり、さらに様々な「ガイド」を用いた症例もご紹介くださっています。
「ガイド」の有無により生じる誤差とは、一体どのくらいなのでしょうか。
また、1歯欠損や埋入予定部位の骨が不十分な場合、ソケットリフトなどの処置が必要な症例ではどうでしょうか。
それぞれについて、シングルガイド・フルガイド・マルチガイドを用いた症例から考えることができます。
  
さらに「iCAT」によるシミュレーションから、実際にインプラントを埋入する様子までアップでご覧いただくことも可能です。
左側に埋入するケースや、ドリリング時の腕の位置など基本的な内容はもちろん、具体的な点まで解説されています。
特に症例動画では、コントラの使い方や動かし方までじっくり見ることができるため必見です。
ぜひご覧になってみてください。
  
#4では「ガイド」作製のための費用について、患者様の理解を得るための考え方や、Q&Aについて回答があります。
これから「ガイド」を取り入れていきたいと思われている先生方はもちろん、現在は不要だと思われている先生もご確認ください。
きっと参考にしていただけることでしょう。
  
＊2022年8月16日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。