デジタルワークフロー|シュミレーションから補綴までデジタルデータで一気通貫 IOSで印象、補綴まで #2
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*2022年8月16日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
#1では、インプラント手術において「ガイド」を用いるメリットなど、エビデンスに基いたお話でした。
#2では、実際に「ガイド」を用いたインプラント埋入について症例を取り入れながら解説いただきます。
まず「ガイド」やシミュレーションソフトを用いた場合の治療の流れを確認していきましょう。
シミュレーションソフトを利用すると、埋入する位置について細かく見られるのはご存知の通りです。
ここで59歳女性の症例を見ていきます。
この方は、上顎右上3番から左上6番のロングスパンのブリッジが入っており、ブリッジがぐらつくという主訴で来院されました。
口腔内を見ると、支台歯は右上3番と左上6番の2歯のみです。
支台歯に過度な負担がかかった状態で、右上3番の部分は折れブリッジが取れていました。
再度同じようなブリッジを入れることは難しいと思われます。
そこで三串先生はインプラント治療をご提案し、治療の準備に入り、シミュレーションをします。
この患者様は骨が少ないためGTR法を行いましたが、それでもまだ十分とは言えない状態です。
シミュレーションでは、埋入予定位置に当たりが生じている場合は教えてくれる機能もあり、客観的に考えられます。
このような点は、シミュレーションソフトを用いるメリットだと言えるでしょう。
シミュレーションが終わったら、続いてガイドを作製し、ガイデッドサージェリーを行います。
その後、印象採得をして、ラボを通して上部構造ができあがってくるという流れです。
「ガイド」には、シングルガイド、フルガイド、マルチガイドと色々な種類があります。
iCATでは、最初のデジタルによるワックスアップデータをプロビジョナル、最終補綴まで反映するという機能があるそうです。
これを「一気通貫」と呼びます。
本動画では、歯根破折によりマルチガイドを使用し「一気貫通」でインプラント治療をした患者様の症例が紹介されています。
さらに、シングル・フルガイドとインプラント安定性測定器「オステルISQアナライザ」を用いた症例も見ることが可能です。
デジタルシミュレーションにより、インプラント体の長さがどうかや、クリアランスを見る際の接触点などを確認できます。
これはソフトを用いることによる、大きな利点だと言えるのではないでしょうか。
デジタルワークフローに沿って、インプラント埋入から、プロビジョナル装着・最終補綴の装着の様子を見ることができます。
三串先生による様々なガイドを用いたインプラント治療の症例を、動画内でぜひご確認ください。
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