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2024年8月13日(火) 公開
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本講義では、吹上みなみ歯科 院長の相宮秀俊先生より、パーシャルデンチャーの設計に関する診断と治療計画についてご解説をいただきました。

パーシャルデンチャーの設計には、骨格的診断、歯列診断、一歯単位の診断が重要です。歯の状態については、残存歯の位置や上下の噛み合わせ、欠損の形態とそのリスクを評価します。これにより、総合的な治療計画を立案するための基礎が形成されます。

綿密な診査・診断と治療計画立案の後、患者の個々の状況に応じて適切に義歯設計を行う必要があります。特に重要なのが、支持・把持・維持による力の分散です。将来的に欠損が拡大しないように、支持・把持・維持の要素を考慮し、修理が容易な設計を心がけ、長期間使用できる安定したパーシャルデンチャーを提供することが求められます。

それでは、ケースプレゼンを通して治療計画の立案、パーシャルデンチャーの設計を見ていきましょう。
具体的な内容については動画にてご覧ください。

本講義を通じて、パーシャルデンチャーの設計に関する理解が深まり、皆様の明日からの義歯臨床にお役立てていただければ幸いです。


【なんでもできるドクターになろう!総合診療医養成計画】
少し前まで、歯科の分野はとても広くひとりで全てをまかなうことは難しいと言われていました。
現在では、様々なIT技術の進展による情報が入ってくることや診療技術、道具の飛躍的な進歩もあり、過去と比較すると知識や技術の習得するまでのスピードが早くなっていると感じています。
しかし、情報が多すぎて何をどのように実践していったら歯科医師としての総合力が向上するかを見定めることが難しくなっています。

そのため、数多ある情報の中で必要なものを抽出して、日常臨床に活かしていく総合診療医としての能力が求められています。
クリニックに来院される患者さんは、可能であればひとつのクリニックにて、信頼して長く通院したいと思っています。
その気持ちにしっかりと答えることが医院経営にも大きく関連してくることでしょう。

各分野の知識、技術を高めてワンランク上の歯科臨床を学びたい先生は特にオススメです。
総合診療医になりたい先生方に是非ご覧いただきたいセミナーです。

パーシャルデンチャー編:欠損補綴におけるパーシャルデンチャーの優位性と治療戦略
インプラント編:初めの1本を成功に導くためのインプラント治療戦略

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