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2024年8月9日(金) 公開
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本講義では、ライフステージを考慮したインプラントのトラブルシューティングを吹上みなみ歯科 院長の相宮秀俊先生よりご解説いただきました。

インプラント治療は、治療後のメインテナンスが長期にわたるため、その過程でのトラブル対策が重要です。
そこで、トラブル対策として、「トラブルを起こさないための戦略」と「トラブルが起こった後の戦略」の両方を習得しておく必要があります。
トラブルを起こさない戦略として、慎重にインプラント埋入位置を検討することや、適切な補綴設計が挙げられます。また、トラブルが起こった後の戦略として、インプラントでのリカバリーや、天然歯との共存を考慮した様々な対応が挙げられます。これは、インプラント治療を行う前から考えておくべき要因です。

今回は相宮先生より、主にインプラント治療後にトラブルシューティングを行った6症例をご解説いただきます。

症例1:インプラント埋入5年後、破折した症例
症例2:インプラント埋入によって咬合力が強まり隣在歯が破折した症例
症例3:IODが外せなくなった症例
症例4:インプラントが脱落した症例
症例5:インプラント周囲炎が起きた症例
症例6:担当内科医と対診の上でインプラントを撤去した症例


「“失敗しないために” 歯科臨床のトラブル&リカバリー」シリーズ一覧はこちら

エピソード

  • インプラント治療は、治療後のメンテナンスが長期にわたるため、その過程でのトラブル対策が重要です。特に、インプラント治療は高額であり、患者の期待が高いため、問題を抱えた患者さんへのトラブルシューティングが今後の治療の信頼性を左右します。トラブルが発生した場合の対策として、インプラントでの再リカバーや天然歯との共存を考慮した対応が求められます。今回は相宮先生より、インプラント治療後にトラブルシューティングを行った症例をご解説いただきます。
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