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*2022年2月22日にLIVE配信された講義内容となります。
Part2では、前回から続いて開業医の減少理由の解説から、いよいよ「開業医VS生涯勤務医」の本題に入ります。
中山先生は、開業医が減少しているのは3つの理由があると感じられているそうです。- 1.女性歯科医師の増加
- 2.男性歯科医師の開業志向の減少
- 3.勤務医の待遇の向上
とくに開業志向の低下に関しては、ハードルとなる開業資金についてなど中山先生の実体験を踏まえた話となっています。また、勤務医の待遇に関しても、自身が運営されている法人の開業医としての視点も踏まえて解説していただきました。
今回のテーマとなる「開業医VS生涯勤務医」については、4つのテーマに分けられています。- ・年収
- ・労働時間
- ・リスク
- ・将来性
本動画では「年収」に関する内容となっています。
歯科医師の中での平均年収は、医療法人の理事長がトップです。個人の開業医は公務員の病院勤務医に次いで、3位の年収です。つまり、医療法人の病院勤務医よりも高くなるのです。
また、定年がない点や、節税ができる点で個人の開業医は勤務医よりもメリットがあります。セミナー代、拡大鏡や医療法人に伴う税率負担の減少など税金面で有利です。
とは言え、開業医はメリットだけでなく、懸念点もあるとお話しされています。懸念点は、開業医の中での年収差が大きいという点です。個人開業医において、年収の中央値と平均値には差があります。年収2000万円以上の開業医の方がいる一方で、赤字や年収500万未満の開業医の方もいらっしゃるのが現状です。
中山先生は開業について、結果を出すことが難しいうえ、結果が出たとしても維持し続けることが難しいとお話しされています。
また、開業に対して「なんとなくは危ない!中途半端な気持ちでは大怪我します!」ともお話しされ、後悔をしてほしくないという思いからお話しされているそうです。
中山先生の思いのつまったレクチャーです。ぜひご覧ください。 - 1.女性歯科医師の増加
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