歯周組織再生療法の手法の変遷とそのエビデンスについて、船越先生の長期症例を提示していただきながら解説していただきました。
歯周組織再生療法の始まりは1920年代に遡ります。
現在まで多くの治療法、材料が開発されてきました。
現在では歯と歯槽骨の間に結合組織性付着が得られていることが歯周組織の再生と考えられています。
しかし、結合組織性の付着を得るまでに様々な研究が行われ、治療法が検討されてきました。
動画では船越先生に歯周組織再生療法とは何か、その目的と歴史的変遷について解説していただきました。
現在日本においてはエムドゲインやFGF-2が用いられることが多くなっています。
先生がご開業された当初は現在用いられている材料はありませんでした。
移植材として自家骨、人工骨(ハイドロキシアパタイト、リン酸三カルシウム)を用いた骨移植術について症例を提示していただきました。
新しい材料を用いずとも適切な術式、メンテナンスにより長期経過が得られていることがお分かりいただけると思います。
1980年代に入るとそれ以前に行われていた新付着が起こっていたとされる治療法についての臨床研究が行われました。
そしてそれまでの治療の治癒形態が上皮性の付着であったことが証明され、組織誘導再生法(GTR法)が活発に行われるようになります。
また、GTR法における新付着の存在を証明したエビデンスも紹介していただきました。
先生が最初に行ったGTR法の症例、ホープレスと判断した部位にGTR法を行い長期予後を得た症例を見ていただきます。
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