健康長寿のために歯科医師がやるべきこととは? #4
- 価格
- 8,800円〜(税込) (D+会員 7,040円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:80pt〜 D+会員:64pt〜)
-
*2022年5月22日の日本大学歯学部同窓会生涯研修2022講演会の講演内容です。
健康長寿のために歯科医師がやるべきこととは何か、お話していただいております。
健康長寿の延伸へのエビデンスの提供を私達、歯科医療従事者が行うことが重要であると飯沼先生は仰っています。
過去の論文では歯が無くなったら死亡率は高くなっていくと言われていましたが、最近の研究では、歯が残っていなくてもしっかりとした義歯を製作すれば、歯が残っている人と比較して生命予後に変化がないことが分かりました。
そうなると総義歯にしてしまえばいいのではないかと言う意見も出ると思いますが、残存歯数は栄養摂取に優位に影響します。
そのため高齢者には定期的な歯科医院の受診を勧める必要があると言えます。
また食品接種状態による生命予後の分析のデータを見るとイギリス、日本において摂取良好群が生命予後が長いことが分かりました。
そのため、なんでも食べられる口腔状態・機能にすることによって、私達も栄養学を意識して患者様に普段の食生活の指導を行っていくことが必要になってくることが分かります。
まさしくこれが今後の超高齢社会を支える歯科医療において重要になります。
さらに口腔と認知機能との関連性の調査により、栄養や歯があることが認知機能の衰えにつながるというデータが出ているそうです。
超高齢社会を支えていく私達、歯科医療従事者にとって何をやるべきかを学ぶことが出来る内容となっております。
関連動画
-
2023年9月29日(金) 公開
プレミアム
その痛みの原因分かりますか?│日本大学歯学部同窓会生涯研修2023 講演会「顎口腔顔面領域の慢性疾患を究明する」
-
2023年9月29日(金) 公開
スペシャル
ダブルドクターから診た口腔内科学│日本大学歯学部同窓会生涯研修2023 講演会「顎口腔顔面領域の慢性疾患を究明する」
-
2023年2月24日(金) 公開
スペシャル
歯周病罹患歯の補綴処置をめぐって
-
2023年2月17日(金) 公開
スペシャル
「知っておきたい「力」の兆候~歯を失わないために~」
-
2022年10月19日(水) 公開
スペシャル
無歯顎症例克服に役立つ義歯製作法~BPS及びSEMCD法にみる義歯製作のシステム化~
-
2022年10月19日(水) 公開
スペシャル
オーラルフレイルとフレイルとの関連性~同窓会との共同研究について~
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。