―誰がやっても、何回やっても同じ結果がでるー
歯科の世界においてシステムと呼ばれる為の必要条件はこの言葉であり、義歯の製作においても同様です。
現在日本では高齢化が進み、2007年には高齢化率が21%を超え超高齢社会に突入しました。
歯科治療の進歩、国民のデンタルIQの向上により無歯顎となる割合は減少しましたが、明日皆様の医院にインプラント治療のリカバリー等を主訴に、加齢により順応性が低下した、いわゆる難症例の無歯顎患者が来院する可能性があることは否定できません。
経験の積み重ね、技術の熟練は大事であるが、ベースにシステム化された義歯製作法を用いることにより失敗を減らすと共に、ひいては若手のDr.の質の向上にもつながるのではないかと考えられます。
そこで今回は世界で義歯製作システムとして認められているBPS(Biofunctional Prosthetic System、Ivoclar Vivadent社)と、そのアドバンスであるSEMCD(Suction-Effective Mandibular Complete Denture)をご紹介いただきました。
*2022年5月22日の日本大学歯学部同窓会生涯研修2022講演会の講演内容です。
エピソード
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スペシャル高齢者の口腔環境 #1日本は1970年に7%を超えて高齢化社会となっており、2007年に超高齢社会になっても高齢化率は増加傾向にあります。 このことから若手の先生が陥る危険性についてお話くださいます。再生する
再生時間 22:39
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スペシャルBPSの流れとテクニック #2まず始めに義歯の製作方法の基本についてお話くださいます。 日本の義歯製作ステップの問題点を挙げたうえで、BPSの製作方法を細かく解説してくださっています。再生する
再生時間 40:04
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スペシャルSEMCDの流れとテクニック #3下顎吸着義歯であるSEMCDについてお話くださいます。相澤先生が考えるベストな義歯製作方法とSEMCDとBPSの関係については必見です。再生する
再生時間 28:05
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スペシャル相澤先生のグループのBPSへの取り組み #4相澤先生のグループの総義歯の治療への取り組み方についてお話くださいます。フルバランスドオクルージョンとリンガライズドオクルージョンのどちらの咬合様式を付与するのかは必見です。再生する
再生時間 33:45
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スペシャル相澤先生質疑応答 #5相澤先生への質疑応答があります。プレゼンテーション内で疑問に思ったこと、よくわからなかった部分に対してのアンサーがしっかりと盛り込まれています。再生する
再生時間 06:53
レビュー
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