＊2022年1月14日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

前岡先生は激動の生活の中で学んだことを通じて、自分が歯科医師を続ける意味について少しずつ理解されてきました。
出だしの1～2年を通して痛感してきた感覚について経験を交えて詳しくお話くださいます。

前岡先生が開業されて、わずかながらも新患を診る機会がありました。
新患の患者さんのほとんどは転院でいらっしゃいます。
今まで一度も歯医者さんに行ったことがないという方はまずいないといっていいでしょう。
ではどうして転院してくるのか、その理由について考察してくださっています。
これまで行ってきた歯科治療を俯瞰すると、ほとんどが他院での治療のやり直しのケースです。
そこから学んだことは特に若い先生へのアドバイスとして役立つでしょう。

辛かったり、しんどかったこともたくさんありました。
しかし、紆余曲折を経て経験年数を重ねた現在、どういった診療に取り組んでいるかをお話くださいます。

最後にひとつ、患者さんが自分の力で口腔内環境を変えた症例を供覧してくださいます。
私たちが患者さんに行えることは実は少ないのではないかという気づきとともに、前岡先生が歯科臨床の方向性の背中を押してもらった症例になります。
ぜひ動画内でご確認ください。